カスタム検索
住宅ローンリアル体験レポート2016

経済動向カテゴリの記事一覧

2009年世界経済4月末の混沌と真実

 住宅ローンマスターです。
 お久しぶりです。

 2009年4月26日の日曜日。
 4月第5週。
 早いもので4月最終週の始まりです。

 怠けていたら、4月最初の記事が4月最後の日曜日。
 トホホ。

 日本そして世界経済も依然トホホ状態。
 24日のワシントンG7共同声明案が明らかになったが。
 「(世界の)経済活動は2009年末にかけて回復を始める」と明記。

 「最近の指標は先進国経済の下降ペースが緩やかになってきたことを示唆」か。

 アナリストの反応は概して、冷ややか。
 G7共同声明案、楽観的に過ぎると。

 例えばね。
 24日(金)発表、米国3月耐久財受注(先月比)。
 2月が(先月比)3.4%でしたが、3月はマイナス0.8%。
 市場予測がマイナス1.5%だからマアなんとか、とも言えるが。

 同日発表、米国新築住宅販売件数。
 2月の先月比がプラス4.8%。
 引き続きの先月比プラスが期待されたが、結果はマイナス0.6%。
 市場予測はプラマイ0%でしたから、ネガティブサプライズ。

 いやいや。
 2月の確定値がプラス4.8%から同8.2%へ上方修正。
 そして新築住宅「販売件数」自体は35.6万件。
 市場予測33.7万件を1.9万件上回りました。

 かくも、米経済指標。
 一進一退の感あり、か。
 G7共同声明ほど「楽観的」にはなれませんがね。

 「微妙」なのは、英国。
 先述の米国指標(日本時間21:30)に先立ち発表された英1−3月GDP。
 日本時間17:30の発表でしたか。
 前四半期のマイナスが1.6%で、今期1−3月市場予測マイナス1.5%。
 で結果は、マイナス1.9%。

 外国為替市場は素直に反応。
 ポンド/円レートは一気に3円近く下げましたっけ。
 NY時間、株式市場開場時のダウ平均そしてナスダック上昇で一時戻したけど。

 それと、カナダ。
 これは4月21日(火)日本時間22:00発表のカナダ中銀政策金利。
 市場予測は現状維持の利率0.5%。
 恐らく誰もが疑わなかったであろう、政策金利0.5%据置き。

 それが、0.25%利下げの0.25%。
 そこまでの経済状況なのかと、市場も驚くネガティブサプライズ。
 カナダドルはもちろん、米ドルまで対外貨で下落しましたっけ。


 2009年も3分の1が過ぎようとしている4月26日。
 先進国そして新興国。
 世界各国が「経済回復の兆し」を声高に訴える現況。
 裏返せば、それだけ今次の「経済危機」の根は深い。

 日本のバブル崩壊を研究し尽くしたFRB米連邦準備理事会バーナンキ議長。
 「金融危機」に際して迅速かつ大胆な対応を目指すも途半ば。
 大規模な財政出動の弾薬も無限蔵といかず、今後の予断を許さない。

 カナダの如く、ユーロも追加利下げをするのか。
 すでに日本、0.10%。
 アメリカ0.25ー0%。
 イギリス0.5%。
 ユーロの1.25%が相対していかにも「高い」。

 そして、実体経済。
 英国GDPと同じく、日米欧の実体経済の毀損度も予測より激しいのでないか。

 米国:77兆円の景気対策に加え69兆円の金融安定化公的資金枠。
 日本:56兆円の経済対策表明、加えて最大60兆円公的資金で株式買支え。
 欧州:総額52兆円の景気対策。
 中国:57兆円の内需拡大策、追加対策も検討中。
 (上記各国経済対策すべて26日付け日本経済新聞による)

 政府の「臨時」支出は国債発行でまかなうのが通常です。
 中国など、国債発行残高のGDP比が20%。
 欧州(ユーロ)や米国も50%以下。
 日本のみ、突出して150%とか。

 日本の2008年10月ー12月期年率換算GDP成長率。
 マイナス12.7%と発表された2月16日。
 外国為替市場の潮目が変わり、日本「円」(買い)がリスク回避でなくなった。

 そして、4月。
 IMF(国際通貨基金)の試算によれば、世界各国2009年の成長率見通し。
 日本:  マイナス6.2%。
 ユーロ圏:マイナス4.2%。
 英国:  マイナス4.1%。
 米国:  マイナス2.8%。
 中国:   プラス6.5%。

 日本のマイナスがやはり、依然突出しているか。
 しかし。
 直近の株式市場動向を見れば。
 日経平均株価24日終値前日比マイナス139.02円安の8707円99銭。
 でも、週初から見れば200円以上上げての8707円台。

 一方、NYダウ平均株価。
 週初7841.73ドルが24日終値8076.29ドル。
 一週間で200ドル以上の上昇。

 日米株価は回復基調と言えます。
 外国為替市場もいつのまにか、「危機回避」の円買いが復活している。

 2009年5月へ向けて。
 4月末、米自動車ビッグ3の一角クライスラーの再建計画提出期限。
 早くも、連邦破産法11条の適用が囁かれている。
 一方、フォード自動車の赤字幅縮小で政府支援必要なしとの観測。
 GM(ゼネラルモーターズ)の行く末や如何。

 5月4日。
 米金融当局が米大手金融機関の資産査定(ストレステスト)の結果を発表する。
 一部銀行に公的資金注入が必要との観測があり、市場に悲観論が広がる気配も。

 住宅ローン長期固定金利の基準指標となる、新発十年物国債利回り。
 3月末の利回り1.25%台から値を上げていたが、4月入りしてやや失速。
 4月24日終値、1.420%でした。

 米国の長期固定住宅金利も再び上昇基調です。

 日本の場合。
 大手銀行の保有株式「含み損」が、3月中旬から4月の株価上昇で一服。
 住宅ローンへの「貸出し余力」も増してきたハズです。

 住宅ローン。
 2009年5月適用金利そして金利優遇キャンペーンへの期待感も膨らむ昨今。

 私の住宅ローン借換えも4月実行。
 詳細は次回で。


  《 本日のポイント 》

 ☆ G7共同声明(案)「2009年度中の経済回復見通し」は楽観的だろう。

 ☆ 2月プラスへ転じた耐久財受注や住宅販売など米経済指標、3月マイナス。

 ☆ 英国GDP悪化によらずとも、日米欧の実体経済の行方は依然混沌状態。

 ☆ 日本住宅ローン金利、国債利回り連動で5月適用長期固定金利は若干上昇か。


 私、先日。
 実に久しぶりに横浜本牧へ出かけましたよ。
 昔(数十年前です)住んでいた所が、本牧の端でね。
 驚いたのが、人通り。
 人の流れ。
 明らかに、人の数が少ない。
 活気が消えたかのよう。

 立派なマンションや瀟洒な住宅が広がるのに。
 マイカル本牧が撤退いや業態縮小か、したことは聞いていたけど。

 東京のタワーマンション。
 一昨年の「競争」そして「狂騒」ぶりが嘘のように空室が目立つ現況とか。

 翻って、地元のマンション広告。
 値引きが横行してますなあ。

 住宅が売れず。
 様子見。
 条件が良い物件も目立たず。
 住宅ローンだけが先行して好条件を提示しているかのよう。

 三井住友銀行が住宅ローン提携している新築マンション。
 優遇変動金利が、店頭基準金利マイナス1.5%の0.95%。
 どうなりますやら。

 それでは。
 またお会いしましょう。

 

 
 
 



 住宅ローンリアル体験レポート2016
カスタム検索
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。