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住宅ローンリアル体験レポート2016

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2008住宅ローン金利の天国と地獄

 住宅ローンマスターです。11月末日、日経平均株価続伸。

 しかし新興市場、私の保有株価すべて続落、おかしいなあ。

 かなり相場を読む目も養われてきた、とちょっぴり自負があった今日この頃、なのにねえ。

 アメリカ、今夜上げるかな。

 バーナンキFRB議長、来年2008年度の経済見通しについて警戒感を表明。

 市場は経済安定化処方箋のサインと受け止め、「追加利下げ」を確実に織込みつつあります。

 さて翻って日本の2008年度、アメリカの影響を受けること必至なのですが。

 日本経済新聞(30日)に興味深い指摘がありましたよ(「大機小機」欄)。

 「サブプライムによる米シティーコープ1社の損害額2兆円。

 日本の大手銀行全体の年間業務純利益が約3兆円。

 それだけ見れば、シティーコープの損害2兆円はいかにも大きい。

 だが、シティーコープの自己資本は約14兆円もあり、自己資本不足には陥らない。」


 莫大な負債を国に頼りやっと返済が完了しようという日本のメガバンクと比べてアメリカ大手銀行。

 その金融資本、まだまだ磐石だということでしょうか。

 アメリカ、良くも悪くも楽天的です。
 景気不透明といっても、いいニュースが流れれば株式市場もすぐ反応する。

 2008年、住宅市場が回復の兆しを見せ金融信用収縮も早く終焉を迎えるかもしれない。

 そうなれば日銀、待ってましたとばかりに「追加利上げ」を急ぐだろう。

 それに合わせて短期金利上昇、住宅ローン「変動金利」も着々と上げてくる。

 まあ、私とすれば「最悪」のシナリオですよ。

 よく考えてみるとね。

 私みたいな「優遇変動金利」派の本当の「地獄」とはね。
 「固定」への移行タイミングを決断出来ないことです。

 だって、2007年12月でも私の変動金利、1.675%です。

 店頭変動金利2.875%のマイナス1.2%優遇ですから。

 私の優遇変動金利が上昇して2.0%まで我慢したとします。

 さてその時点で長期固定金利、30年固定で金利3.0%以上でしょう。

 不肖私、3年前に5000万円を35年返済で組んでいます。
 2007年現在毎月の返済額、現在約15万.7万円(のハズ)。

 そして現在から2年後、私の優遇変動金利が2.0%へ達したとする。
 その時点で5年間分返済。
 借入額4500万に減ったとして、30年固定金利(仮に)3.2%へ変更すると。

 毎月の返済額、19.4万円にハネ上がる。

 固定金利が(仮に)2.5%でも、毎月返済額17.7万円。

 実際は今後の金利上昇時、長期30年固定金利が2.5%はありえないでしょうね。


     《本日の「キビシイ」ポイント》

  ☆ 変動金利から長期固定金利への変更時、金利が高くなるだろうから返済額が増える。

  ☆ 固定にせず変動金利を継続しても返済額は変わらなくとも、借入額が減らなくなる。

  ☆ この「変動金利の地獄」を避けるためには、初期に借入額を減らすしかない。

 借入額を減らす手立て、それが繰上げ返済なのですがね。

 分かっちゃいるけど、返せない。

 だから、私としては景気動向を注視する。
 金利から、返済額をシミュレートする。

 面倒ですけれど、面白い。

 でも「変動金利」、蟻地獄のようでもあります。

 優遇変動金利ときた日にゃ、もったいなくて抜けられませんから。
 金利が上昇してもね、長期固定金利の方が更に高くなっているでしょうから。

 でも、だからこそ、長期固定金利への変更タイミングを研究する必要アリです。

 ウム。

 気合を入れたところで、それではまたお会いしましょう。



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