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住宅ローンリアル体験レポート2016

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2008住宅ローン返済苦の6月金利

 住宅ローンマスターでございます。

 2008年5月、終わってみれば株価戻り高。
 為替もドル/円に限らず、クロス円全般円安基調。

 つまり、「(経済)リスク許容度」改善というやつですな。

 先週にいたって、トルシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の「インフレ対策(利上げ)辞さず」発言。

 これで、ユーロ/円が爆発的に上げて(円安・ユーロ高)、165円を軽々超えたものなあ。

 いくらなんでも急激に、「円」安くなり過ぎでないの。

 と思えば、先週末の6月6日。
 アメリカ労働省発表5月雇用統計、失業率が大幅悪化。

 4月の5.0%から5月5.5%と、実に0.5%もの前月比マイナス。

 これ、2004年10月以来3年7ヶ月ぶりの高い失業率です。

 しかも、前月比0.5%という急激な悪化は1986年2月以来22年ぶりのこと。

 5ヶ月連続のマイナスは、4年11ヶ月ぶり。

 非農業部門の就業者数でみても、4月の2万8千人減から5月は4万9千人減と、2倍近い。

 安定を見せてきた金融市場も、再び暗雲が忍び寄る気配だ。

 「悲観論」再びの台頭。
 6日、NY証券市場ダウ平均株価300ドル近い下落。
 そして本日6月9日、東京市場日経平均株価も呼応して300円を超える下げ幅(終値)だった。

 ところが、ですよ。
 本日(日本時間)朝から、ドル/円もユーロ/円も上昇(円安)を始めると。

 ドル/円で早朝の104.5円から伸びて106円を窺う動き。
 ユーロ/円は165円から167円を一時(日本時間18時)つけたとはねえ。

 「リスク回避」どころか、「リスク許容度」広がる動きです。

 ミスター円の榊原教授じゃないけど、ドル/円はともかくユーロ/円、とんでもない「円安」だ。

 アメリカ失業率の悪化傾向が愈々明らかになったのに、「円安」バブルどこまで続くのか。


 思えば、3月中旬。
 ドル/円は96円台まで円高が昂進。

 そしてユーロ/円が152円まで落ちて(円高)以降、為替の不自然に「歪んだ」動き。

 それにも増して「歪み」を極める原油市場の高騰。
 穀物市場の乱高下。
 レアメタル然り。

 これら「(資源)商品」市場、株式と比べ遥かに小さい市場規模であるから、値が動き易い。

 その軽い値動きに、株式も為替も翻弄されている。

 それが、全ての「歪み」の根源でしょう。

 「歪み」こそ現代マネー奔流の特質をなすものであり、何人もその傾向を止められない。

 過去の尺度をもってすれば、投機といえば投機。
 だが、それはもしかしたら過去の尺度にすぎないのかもしれない。

 (比較して)小さな市場であれば、相場が動くのは必然。

 そして、マネーが「利」を求めて流れる動きも同じく必然。

 ファンドが資金を潤沢に集めマネーを動かそうとする限り、市場の「歪み」も必然という訳です。

 さて、必然の「歪み」ですから。
 「歪み」が生む資源高。
 「資源高」がもたらすインフレ懸念。

 この悪循環も、どうにも止まらない。

 「インフレ」、なら分かり易いのですけれどもね。

 「インフレ懸念」です。

 日米欧どの先進地域をとっても、好景気が連動する「インフレ」ではない。

 つまり、消費の伴う「インフレーション」でなく資源高による物価上昇への「懸念」です。

 欧州、日米ほどは消費減速が表面化していないようですが。
 しかし独立した経済圏(ブロック)は有得ませんから、早晩欧州も消費の影さすことになる。

 原料がいくら高くついても商品価格に転嫁出来難い状況が迫る。
 日本のようにね。

 アメリカの失業率大幅悪化でFRB年内「利上げ」反転観測が遠のいた。

 しかし「楽観的な」アメリカですから、次の大きな経済指標次第で「利上げ」も再び俎上に載る。

 結局、日本の景気だけが世界に乗遅れる。
 私、そう思えてならない。

 日経平均株価も、NYやロンドンと比較すれば「戻り」が悪い。
 つまり、現在既に「乗遅れている」ということですか。

 そこで、住宅ローンの話しをしましょう。

 メガバンク3行。
 三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行。
 5月に続き、6月適用分も「固定金利」上昇しましたよね。

 キャンペーン優遇金利を差し引いても、いよいよ上昇基調になるのか。

 新生銀行。
 私イチ押しの「パワースマート住宅ローン」。
 10年間特約付き変動金利。

 先月の1.1%から一気に1.5%へ。
 ここ3ヵ年の「10年間特約付き変動金利」で比べれば、最高金利ですね。

 ちょっと、焦りますよ。

 私、5月連休前後に「繰上げ返済」する気でいたけれど、配偶者から待ったがかかった。

 3月から予定外の出費が重なっていたのですが、給与口座を圧迫していて。

 資金繰り悪化で「繰上げ返済」分に食い込まざるを得なくなっている。

 給料上がるどころか、下がっています私。
 イイ年してますが。

 そんな苦境ですが、どうやら私だけでもない気がするのですよ。

 マンションのチラシにも、めっきりお目にかからなくなりましたっけ。

 いくら資源高が襲っても。
 いくら物価高が迫っても。

 我々は我慢を覚えるだけで消費はさらに落ち込み、生産者は価格転嫁を控えざるを得ない。

 そんな負のスパイラルのなかで、住宅ローンの金利が上昇しても購入が手控えられるだけ。

 いまや、民間主体の住宅ローンですからね。
 単純な金利上昇では、顧客はつかない。

 サブプライムなアメリカと違って、日本の住宅ローン。
 総じて延滞率の極めて低い、貸し手からみて超優良ローンですから。

 ところで私、安月給に泣いて身動きとれず仕方なく「静観」なのですがね。


   《 本日のポイント 》

 ☆ 金融市場、落ち着きを見せた5月だが米雇用統計悪化に見られるとおり予断を許さぬ6月。

 ☆ 米英の株式市場は回復、日本(日経平均)だけが戻り遅れている、新興市場は尚更。

 ☆ その日本株式ですら株価上昇に伴い債券が売られ利回り上昇、住宅長期固定金利も連動。

 ☆ 一方、為替市場では米雇用統計悪化に一時的な円高が進むも反転、6月第2週円安傾向。

 ☆ 2008年6月以降長期固定金利の漸増はあるも、住宅ローンの今後はいまだ読めない。


 苦しいですよ。

 高齢者医療問題だけでないです。

 大阪府じゃないけど、官の支出削減は分かる。
 でも、世の中経費削減ばかりで「消費」が創出される予感すらしないのですよ。

 公務員の給与カットも、正直「他人事」でないと実感します。

 去年2007年、車を買い替えようかなんて冗談でも話していたことがウソみたいですよ、私。

 思えば、年末から2008年初頭の日本株価大暴落が予兆だったようだ。

 今年だけで、給与露骨に下がり続けてますもの。
 私だけなのかな。

 泣き言で終わってしまい、すみません。

 私、でも頑張りますから。
 住宅ローンの研究を続けます。

 それでは、またお会いしましょう。
 
 



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