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住宅ローンリアル体験レポート2016

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2015年1月ああ悩ましの原油安と債券高


2015年、1月。
早くも、残りが3分の1。
1月20日ですよ、全くもう。

それにしても、誰がこの大波乱そして大混乱の市場状況を予測したろうか。
盤石なのは、唯一住宅ローン金利といったところか。


債券市場では、日本国債10年物利回りが遂に0.200%割れ。
いやはや、早いペースだこと。
原油先物価格は、下落一服ですが2014年7月と比べれば依然5割近く安い。

国債といえば、ですよ。
フランスのオランド大統領、よせばいいのにECB量的金融緩和策の実施を明言。
市場は分かってましたとばかりに、ユーロ安の株高で反応。
欧州の量的緩和すなわち中央銀行ECBの国債大量買入れ、完全に市場は織り込む。

一口に、国債買い取りというけれど。
日米と欧州では、全く事情は異なる。
だって、日本も米国も国家が1つだから国債を発行するのも1つの国。
それが欧州、ユーロ圏すなわちEC。
加盟国それぞれの「国債」が存在します。
ヨーロッパ中央銀行(ECB)でなくたって、購入したいのは安全なドイツ国債。
しかし、「安定」つまり支えが必要なのは南欧国の高利回りリスク国家の国債。
たとえば、ギリシャ国債とかね。
ECB、どの国の国債をどの程度購入するべきか。
全く悩ましい。


日本国に目を転じれば、黒田日銀総裁。
あれは3年前、じゃなかった2年前。
2013年4月のバズーカ第一弾、人呼んで「異次元緩和」。
「2年で2%」の消費者物価上昇率(CPI)を力強くも、目指したものでした。

2015年1月20日、本日から2日間開かれる日銀金融政策決定会合。
米国のFOMC(連邦公開市場委員会)に当たるものですがね。
2015年4月日本国のCPIを、市場は0%台前半と予想。
21日に予定される2015年のCPI、同決定会合の予測発表。
前年比1.%としていたのを下方修正、1%台前半とする見通しだ。

悩ましきは黒田日銀総裁。
2014年10月は「消費税増税」を見越して放った「異次元緩和」第2弾。
安倍首相ったら、解散総選挙まで打って「増税先送り」。

株価は上がったが。
大誤算は、異常な原油安でしたよ。

いまや火力発電に頼らざるを得ない日本経済。
原油が安けりゃ電気料金も下がるはガソリンも下げるは、有難いばかり。
企業の業績回復への神風だろう。
しかして。
原油安が物価を下げる。

「2年で2%」のCPIに拘るのであれば、「異次元緩和」第3弾。
米FRBもビックリのバズーカ砲を打てばいいのだが。
さすがに、物には限度があろう。
マネーじゃぶじゃぶの国債購入、副作用インフレ大王が暴れだすと手におえない水準。

一方、原油安に景気回復を期待して静観しても埒は開かない。
物価上昇を実現できない誹りは、今回の黒田日銀の存在意義そのものを否定する。

デフレ脱却の2%消費者物価上昇率(CPI)達成を取るか。
2%をひとまず忘れ、景気回復で良しとするか。

その間にも、債券の価格は高騰水準を維持して歴史的な超低金利続行。
為替も株価も世界で、乱高下。

全く読めない、経済景気の先行きよ。
2015年1月は後世に残る、大混乱ですよ。
そんな文脈での、住宅ローン金利そして金融機関の優遇幅。
住宅ローン商品の優遇は続くよ、どこまでも。
と見る、2015年冒頭です。

それではまた、お会いしましょう。



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