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2015年本当に怖いスイスフランの真実


2015年の1月18日。
日曜日の早朝。
夜が白むのが、若干早くなった気のする1月下旬です。

明日の市場が気になる、日曜日。
前週末、金曜日の株式市場。
日経平均株価は一時500円以上下げましたしね。
為替市場も株価と絡めるように、円高昂進。

それが、NY市場が開くとジワジワと円安方向へ。
東京時間の日本株式市場だって、日経平均結局は買い戻されて下落幅を縮めました。


前週木曜日の「スイスフラン暴騰」の余韻が冷めてきた感ありですが。
いえいえ。
スイスフランの乱。
奥深いものがありますよ。

スイスは輸出国でね。
時計産業は有名だが、ロシュなど国際的な製薬会社もあります。
輸出を考えれば、自国通貨が高いと製品価格も高くなり、買ってもらえない。
スイスとしては、自国通貨を高くしないよう、為替介入を宣言して実施してきた。

中央銀行の為替介入なら、中国など社会主義国は勿論ですが。
日本も含めて、自由主義国家でも時に見られる手法ではあります。
ところが、中央銀行の為替介入。
市場の機能を人為的に歪める手法には違いないのだから、賛否は両論。
とくに、「基軸通貨」ドルをもつFRB(米連邦準備委員会)など極度に嫌う。

日本では、民主党政権時代に円高を食い止めようと何度か実施されました。
結果は常に明らかで、「短期的な」効果こそ持ち得ても市場の趨勢を止めることはない。

しかし、ですよ。
金融立国スイスの中央銀行そして世界の金庫番とも称された、スイス国立銀行。
無制限金融介入を実施してきた。
社会主義国でもあるまいに、ね。
悪評高き、無制限介入。
世界の「富裕層」からマネーが流れる、スイスですから。

そのスイス国立銀行が「無制限介入」を撤廃するなんて。
まさに、青天の霹靂、でしたよ。


自国輸出企業へ大きな打撃を与えると分かっているからこそ守ってきたスイスフラン。
その無制限介入を撤廃する。
いや、撤廃せざるを得ない状況。
そこに、恐ろしい現実が見えます。

すなわち。
@  中央銀行、「市場介入」の限界と負の遺産。
A  欧州中央銀行(ECB)、「禁断」の量的金融緩和のインパクト。

一言で言えば、「ユーロ安」の威力。
「ユーロ安」の恐怖がスイス銀行をして、無制限介入を放棄させた。
言い方を換えれば、ECB量的金融緩和の威力にスイス国立銀行が白旗を上げた。

次に言えることが、中央銀行の量的金融緩和策。
中央銀行が国債を始め多量の債券を購入することの、影響力。
その正と負の力だ。

中央銀行をもってしても、結局は市場の力に抗うことはできない。
また。
仮に一時市場に抗うことができても、その間に統制のできない「負」の力が溜まる。

市場の「マグマ」が溜まっていき、至る所で噴出するかの2015年です。

予測外、想定外の事象が続くような気がします。
その間は。
何かが起これば、マネーは国債へ逃げる。

FRB(米連邦準備委員会)の「利上げ」は2015年央と予想する向きが多いが。
それも、どうなるか。
2015年は住宅ローン金利を見極める年。
そんな気がして、ならないのですがね。

それではまた、お会いしましょう。



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