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住宅ローンリアル体験レポート2016

2010住宅ローン金利と2011展望@

 
 住宅ローンマスターです。

 2010年11月中盤が過ぎた20日(土曜日)。
 早いなあ。

 今朝は、日差しの心地よい、暖かさ。
 なんて、天気番組の受け売りで、実際外に出たわけじゃないのですがね。

 でも、澄み切った空の清しさは凛として。

 今月初頭の米国FRB。
 FOMC(連邦公開市場委員会)で打出した「追加金融緩和策」。
 実質で7000億ドルを超えようかという、米国債の購入。

 2008年秋以降。
 FRBは1兆7250億ドルもの住宅ローン担保証券や米国債を既に購入。
 それに「追加」しての、大量国債買入れとなる。

 その策には、米国内でも賛否両論。
 大量の「量的緩和」で景気2番底が防がれているとの賛成論から。
 「量的緩和」副作用は多いが米景気の現状は悪化の一途という反対論まで。

 その金融緩和「副作用」。
 考えられる一つが、基軸通貨ドルの信認低下。

 すなわち、ドルのみならず、引いては米国の影響力低下。
 形振り構わぬドル安誘導にしか見えない、「装置」としての大規模量的緩和。
 米国その国力の低下を象徴しているとも揶揄される。

 米国から世界へ目を転ずれば。
 量的緩和策で市場に溢れた米ドルは荒野、じゃなかった新興国を目指す。
 中国を始め、ブラジルなど新興国は軒並み米国金融緩和姿勢を非難する。

 資金流入によるインフレーションを懸念する各国は政策金利の利上げで対抗。
 そして、ドル基軸通貨体制への「不信」と「変換」を声高に叫ぶ。

 それにしても日米と新興国。
 なんと対蹠的な金融政策、そして視線の行先、目指す方向の違うことよ。

 欧州中央銀行ECBは、いわば中間の視座。
 政策金利1%を、上げもせず下げもせず。
 金融緩和策を冷ややかに見ながら、ユーロ圏各国の財政政策に目を光らせる。

 11月19日(金曜日)。
 中国人民銀行(中央銀行)は、今月2度目の預金準備率引上げに踏み切った。

 中央銀行が市中銀行から資金を吸上げることで、その流通量を制限する。
 つまり、物価そして不動産価格の上昇を抑える。

 インフレーションとバブル経済を警戒する中国。
 10月以来の利上げを決定したいところだが。
 通貨利上げで、逆に世界の投機的な資金を流入させる危険が大きい。
 加えて、現在過熱気味の景気を不用意に冷ましてしまうことも避けたい。
 そんなジレンマにあっての、異例な同月2度目の準備率引上げ。
 20年来のデフレーションに苦しむ日本から見れば、羨ましいかぎりですがね。


 世界が注目した「米国追加金融政策」。
 決定から、約2週間が経過した19日。

 ドル/円レートは、なんと終値83円50銭。
 ユーロ円に至っては、114円10銭。

 「米国追加金融緩和」直後に囁かれていた、対ドルの80円割れ。
 既に昔話となったのか。

 追加緩和策で大量に市中に溢れるドル。
 そのドルの価値は希薄化。
 誰が見たって、ドル安が加速するはずだが。

 何故に、ドル安(円高)基調が反転。
 ドルが対円で買われることになったのか。

 鍵は、日米長期金利差にあり。
 米国長期金利の指標、10年物国債利回り。

 円高が話題となっていた10月。
 2.4%付近を底に再上昇するも、同月。
 11月初旬の米国追加金融緩和策以前は、同米国債利回りは2.5%以下水準。
 そして、追加緩和策決定後の米国株高。
 で、FRBの追加緩和すなわち大量の国債購入計画に拘わらず、国債が売られ。
 米国債が売られて価格が減少、価格が下がれば相対して利回りは上昇する。

 そんなワケでの、米国債利回り上昇。
 11月第2週には、10年物米国債利回り3.0%付近まで上昇。
 11月19日の終値が2.87%。

 目下、米国政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)金利は0〜0.25%。
 政策金利が0%を「含む」のは、我が国も同様。
 先日、日銀も政策金利すなわち短期金利誘導目標を0〜0.1%とした。

 ところで日本の長期金利、指標となる新発十年物国債利回り。
 10月22日には0.8%台を付けていたのが、ジワジワ上昇。
 いつの間にやら、1.0%を超えて19日終値で1.070%。
 前日の18日終値は、1.135%まで伸びていたところだった。

 それでも、米国長期金利の伸び足が断然鋭い。
 日米金利差が拡大すると読めば、市場は円を売りドルを買う。
 円高ドル安基調の終焉、ドルは本格的に力を回復するのか。


 私、正直ここまでの「安定した」円安ドル高の動きを予測しませんでしたよ。
 いえいえ。
 それより、関心事は住宅ローン金利へ回帰です。

 日経平均株価は、11月第3週。
 終値で安値が16日に付けた9797円、同高値は19日の10022円。
 終値で1万円台を維持。

 NY株式市場に至っては、ダウ平均株価19日終値が1万1203ドル。
 ナスダック市場、指数2518ポイント。
 「安泰」の上昇ムードが漂う展開です。

 私、株式を現在殆ど所有しておりませんが。
 株価が上昇すれば、景気が上向く。
 株は、半年先を見ますからね。
 景気上向き、すなわち賃金の上昇と雇用の安定。
 12月が近づき外は寒いが、心は温もる。

 で、話を戻して住宅ローンです。
 米国ほどでなくとも、ジリジリ上がる日本の長期金利。
 同金利1%を超えれば、12月適用住宅ローン固定金利に期待は持てません。

 10月は、0.8%台。
 0.7%台へ突入も近かった筈なのですがね。

 しかして、住宅ローン変動金利は短期金利すなわち日銀政策金利へ連動。
 その値、11月現在0〜0.1%。
 実際は、0.1%付近での取引だそうですがね。

 とにかくも、2010年12月適用。
 住宅ローン変動金利は、ゼロ水準の政策金利を反映することになる。

 住宅ローン金利は、それでなくとも「十分に」緩和的。
 各金融機関の営業努力によるところですがね。

 利回り1.0%前後の国債を購入するばかりでも芸がない。
 同じ金利1.0%前後で住宅ローンを貸付けよう、と。

 で。
 最近、私が目にしたのが、「ろうきん」。
 中央労働金庫。

 住宅ローン、直近の変動優遇金利がなんと、なんと。
 ジャパネットタカタじゃないが、なんとなんと。
 住宅ローン変動金利が、0.85%。
 手数料はジャパネット負担じゃないですがね。

 いやあ、ここまで来たのか住宅ローン優遇金利。
 もちろん、優遇の諸条件はありますよ。
 給与振込み。
 そして「団体」に加入していること。
 「団体」とは、労働組合のことですかね。

 労働者のための、ろうきん。
 中央労働金庫。

 私の住宅ローンは、既に借換え済み。
 再度の借換えは負担が大きいです。
 返戻金を考えても、「保証料」が重い。

 うーん。
 信託銀行始め、大手金融行はどこまで「勉強」してくるのか。

 住宅ローン固定金利は今後の上昇が考えられるが。
 変動金利は、再びの熾烈な「優遇合戦」が勃発するのか。
 その「狼煙」を上げたのが、「ろうきん」か。

 2010年末そして2011年の住宅ローン事情は如何に変化を見るのか。

 楽しみでもあり羨ましくもある今後の住宅ローンシーンの予感。

 それではまた、お会いしましょう。



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