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住宅ローンリアル体験レポート2016

6月住宅ローン10年固定金利1.7%の謎

 住宅ローンマスターです。

 今日は6月の21日(月曜日)。
 ワールドカップE組。
 日本がオランダと対戦した19日(土曜日)。
 20:30キックオフ。

 先日のカメルーン戦では、1対0で見事勝利しましたが。
 オランダ戦。
 終わってみれば、0対1の「惜敗」。
 うん、確かに惜敗ではありましたよ。
 カメルーン戦より、試合内容は良かったのではないか。

 後半直後、点を入れられてからは、日本が勇敢に攻めあがる場面も。
 オランダの強力な攻撃陣を1点に封じたことも特筆に価するだろう。
 日本時間25日(金曜日)早朝3:30のデンマーク戦に大いに期待しますよ。

 転じて、世界経済。
 6月第4週、21日(月曜日)。
 中国が自国通貨「元」の「弾力化」を打ち出したのが19日(月曜日)。

 すなわち、元相場。
 中国の中央銀行である人民銀行が基準となる「中間値」を毎朝設定する。
 その「中間値」から上下0.5%の幅で、変動を「容認」すると言う。

 同時に、この「弾力化」。
 ドルのみを対象とするのではない。
 「通貨バスケット」として知られるシステムを採用。
 自国通貨の動きを複数の主要貿易国通貨の加重平均と連動させる。

 つまり、ドルの米国だけでなく。
 ユーロの欧州や円の日本、そして香港ドルなどとの関係で元を連動させる。

 これはね。
 何とも「元安」の維持で輸出力をキープしたい中国。
 一方。
 アメリカなど諸外国からの「外圧」で、「元高」を演出せざるを得ない。
 今次の元通貨「弾力化」発表で、「元高」を演出する準備をしたのだが。

 欧州「国家財政信認不安」で続く、統一通貨ユーロの下落基調。
 ユーロ安まで「容認」していたのでは、中国の対欧州輸出力が弱まる。
 そこで、ユーロ安にも対処する通貨バスケット制度を採用。

 それにしてもね。
 2005年の「元切上げ」以降。
 中国人民銀行の度重なる為替介入で、ドル/元レートを6.83元前後に固定。
 「元安」を維持するための、元売りドル買い介入です。
 そして、嵩むドルを米国債買いで運用。

 声高に「元切上げ」を叫ぶアメリカ。
 その胸元へ。
 いまや世界一の「米国債」所有を誇る中国が、米国債売りをチラつかせる。

 強かな、2010年の中国よ。
 今回の、元「弾力化」。
 結局、「中間値」を設定するのは中国人民銀行。
 お手盛り、なワケです。

 同時に、上下0.5%の弾力化幅にしても。
 全ては、人民銀行の思惑次第。
 潤沢な資金に物を言わせて、元売りの嵐か。
 はたまた、アメリカの顔色を窺う元買いか。
 強い者が優位を保つ、国際金融のこれが現実よ。


 私は、ですね。
 どうも、この中国通貨元の「弾力化」の影響が読めないのですよ。

 今のところ、アメリカ政府は反応薄。
 少なくとも、急激な元高ドル安は有得ないと見ている。
 いや、米国の言い方をすれば。
 元の対ドルでの「適正な」水準への是正は、期待できないと捉えている。

 市場の反応は、如何か。
 まず。
 中国人民銀行が同日取引前に発表した「中間値」が1ドル6.8275元。
 なんと、週末18日と同水準。
 これで、切上げた「中間値」発表を予測していた市場関係者は肩透かし。

 取引開始後から、取引は低調。
 しかし、上海時間午後。
 人民銀行が元高へ誘導(介入)するとの噂が入るや、市場は動いた。

 結局、上海外国為替市場(時間)。
 元は対ドルで1ドル6.7976元まで上昇した。
 その上昇率、週末終値から見て、0.42%。

 何のことは、ない。
 始めから終わりまで。
 全ては、中国人民銀行の思惑通り、と言うことか。

 因みに、本日6月21日(月曜日)の東京株式市場。
 日経平均株価、18日(金曜日)終値比、242円99銭高。
 1万238円01銭。
 輸出株を中心に元高を好感か。

 日本時間22:30開場のNY株式市場。
 NY時間正午、ダウ平均株価18日比90.16ドル高。
 1万540.80ドル。

 2010年6月第4週。
 中国発の世界経済安定、その道程を確認することになるのか。
 はたまた、欧州ユーロ危機が再確認されるのか。

 そして。
 日本の住宅ローン。

 住宅ローン長期固定金利に連動する、新発十年物国債利回り。
 株式市場の好調を受けて、投資家のリスク回避志向が後退。
 債券売りが優勢となった、6月21日(月曜日)。

 前週末18日(金曜日)比で、0.020%の上昇。
 1.220%。
 このまま、2010年6月第4週。
 新発十年物国債利回りは、再び1.300%を目指す動きとなるのか。

 さて。
 2010年6月適用の住宅ローン金利ですが。

 住信SBIネット銀行。
 6月適用の当初10年固定金利が、なんと常識はずれの1.70%。

 団体信用生命保険の8大疾病保障付き。
 つまり、8大疾病保障保険料を住信SBIネット銀行が負担してくれるそうだ。
 これ、金利にして0.3%に匹敵する。

 だから、健康に不安のある向きには何とも有難いオファーでありますよ。
 私も含めてね。
 実際、年齢も手伝って私。
 最近、特に先の健康、自分の体に自信が持てません。

 少なくとも40歳を超えれば、誰でも健康的な不安を感じるのではないか。
 そんな将来の健康不安を抱える人間の心をくすぐる、住信SBIネット銀行。
 うまいぞ、住信SBIネット銀行。

 住宅ローン2010年6月適用金利。
 当初10年固定金利を比較すると。

 住信SBIネット銀行が、当初10年間固定金利1.70%。
 ソニー銀行、1.935%。しかして、ソニー銀行の住宅ローン。
 早くも次月金利を発表するシステム。
 せっかくだから、7月適用金利をみると、1.93%。
 これで、いきましょう。

 イオン銀行の当初10年固定金利は、1.98%。
 10月9日(土曜日)申込みまでの、特別金利キャンペーンですって。

 そして新生銀行。
 当初10年固定金利、2.150%。

 2010年6月適用。
 住宅ローン当初10年固定金利。
 最低金利が住信SBIネット銀行の1.70%。
 以下、ソニー銀行の1.93%(これだけ7月適用ですが)。
 イオン銀行、1.98%。
 新生銀行が、2.150%。

当初10年金利適用期間以降の金利優遇は、各行まちまちです。
 マイナス1.0%からマイナス0.4%といったところですかね。
 でもこれ、基準となる金利が各行でバラバラだから単純に比較が出来ませんや。

 で、それより何より。
 住信SBIネット銀行の住宅ローン。
 上記の他行(ソニー銀行・イオン銀行・新生銀行)と大きく異なる点がひとつ。

 一般銀行なら保証料にあたる「事務手数料」の有無です。

 上記4行の住宅ローン。
 一般の都市銀行や地方銀行の住宅ローンと違い、保証料0円を謳っています。

 しかして、住信SBIネット銀行。
 保証料こそ、0円なれど。
 事務手数料が融資額の2.1%とベラボウに高い。

 たとえばね。
 住友信託銀行の場合。
 住宅ローン3000万円借入の保証料が574110円。
 保証手数料が31500円。
 と言うことで3000万円住宅ローンの保証料+保証手数料=605610円。

 住信SBIネット銀行の住宅ローン、3000万円融資の事務手数料2.1%。
 3000万円×0.021=63万円。
 つまり、住信SBIネット銀行住宅ローンの2.1%事務手数料。
 大手銀行の住宅ローン保証料より若干高めの設定であると言えそうです。

 しかも。
 一般銀行住宅ローンの「保証料」なら「借換え」時に返戻もあるだろうが。
 そして、年数の浅い「借換え」であれば、かなりの返戻も見込まれるのだが。
 事務手数料には、もちろん返戻などありません、

 ちなみに、ね。
 住宅ローン3000万円を借りる場合。
 前述のとおり、その2.1%たるや、実に63万円なり。

 しかして、住信SBIネット銀行の住宅ローン当初10年固定金利1.70%。
 次点のソニー銀行の同金利1.93%と比較しても0.23%低い。
 8大疾病保障を勘案すれば、更に0.3%マイナス計算。
 合わせて、0.53%低い水準。

 どの様に、判断出来るのか。
 判断すべきなのか。
 2010年6月の住信SBIネット銀行の住宅ローンよ。


 住宅ローン3000万円を30年借りるとしましょうか。
 当初10年固定金利。
 住信SBIネット銀行とソニー銀行を比較すると。

 住信SBIネット銀行:当初10年固定金利1.70%。
 ソニー銀行:当初10年固定金利1.93%。

 当初10年以降の金利優遇幅に両行で、差はあれど。
 基準となる金利が違うのだから、比較にならない。
 だから、少々いやかなり、楽観的ながら。
 10年目以降の20年間。
 両行とも金利3.0%としてみましょうか。

 3000万円で期間30年の住宅ローンで比較しますよ。
 《 住信SBIネット銀行 》
 当初10年間固定金利1.70%、以降20年間金利3.0%として。
 総支払額:41,579,995円。

 《 ソニー銀行 》
 当初10年間固定金利1.93%、以降20年間金利3.0%として。
 総支払額:42,101,150円。

 「住宅ローン部分」の総支払額の差は、ソニー銀行が、430,155円多いが。
 住信SBIネット銀行「事務手数料」が、630,000円。
 相殺すれば、630,000円−430,155円=199,845円。
 つまり。
 「事務手数料」を入れれば、約20万円ばかり住信SBIネット銀行が割高だ。

 11年目以降の金利を「楽観的な」3.0%でなく現実的に4.0%とすれば。

 「住宅ローン」部分の総支払額の差は、193,906円と狭まり。
 住信SBIの「事務手数料」63万円との相殺で、436,094円。
 約43万6千円、ソニー銀行が「得」ということになる。

 まとめると、ですよ。
 当初10年から以降の金利が高い程、ね。
 総支払額での住信SBI当初10年1.7%金利の優位性が薄れるという訳か。

 住宅ローン融資額が4000万円での期間30年なら。
 当初10年以降金利を3.0%として。
 「事務手数料」を除くと、ソニー銀行の総支払額56,013,627円。
 住信SBIネット銀行の総支払額は、55,440,082円。
 その差額、573,545円。
 約57万4千円となる。

 同条件で、住宅ローン融資額5000万円で見ると。
 ソニー銀行と住信SBIネット銀行との差は、716,885円。
 約71万7千円。
 住信SBIネット銀行「事務手数料」。
 5000千万円の2.1%だから、105万円。

 そうか。
 住宅ローン融資額が大きくなる程ね。
 住信SBIネットとソニーとの総支払額の差、住信SBIの方が優位になるが。
 住信SBIネット銀行の住宅ローンは、事務手数料が融資額の2.1%。
 融資額が大きくなる程、事務手数料も嵩むことになる。

 だから。
 事務手数料2.1%の壁は厚い。
 ソニー銀行当初10年固定金利1.93%。
 住信SBIネット銀行、同金利1.70%。
 金利差0.23%では、取り扱い手数料4.2万円のソニー銀行が優位を維持。

 イオン銀行の住宅ローン、同金利1.98%。
 当初10年固定金利1.98%でも、シミュレートすれば。
 3000万円の11年目以降金利3.0%なら。
 イオンと住信SBIの、事務手数料を除く総支払い額の差が592,474円。
 4000万円で、同差が789,930円。

 3000万円の2.1%は63万円。
 4000万円の2.1%は84万円。
 いずれも、住宅ローン融資額の2.1%事務手数料の「壁」を超えません。

 相当な「お得感」のある、住信SBIネット銀行の住宅ローン、金利1.7%。
 しかし、融資額の2.1%という事務手数料を勘案すれば。
 少なくとも、2010年6月適用(ソニー銀行は7月)の住宅ローン。
 住信SBIネット銀行より、ソニー銀行そしてイオン銀行の方が有利か。

 でも、ですよ。
 住信SBIネット銀行の住宅ローン。
 8大疾病保障の保険料が銀行負担という点は、他の追随を許さない。
 0.3%分の金利に相当しますからね。

 8大疾病保障分を考えれば。
 やはり、住信SBIネット銀行が有利ということになります。

 健康の不安を勘定に入れるか入れないか。
 その違い、ということですかね。
 一長一短、ですか。

 今回も、少々長くなりました。
 それでは、ここら辺で失礼しましょうか。

 また、お会いしましょう。



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