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住宅ローンリアル体験レポート2016

2013産業大不況と住宅ローン超低金利


 住宅ローンマスターです。

 久々の登場でございます。
 しばし、遠方へ行っていましたものですから。

 2012年、11月。
 衆議院が解散。
 そして、12月総選挙。

 いやはや、もう吃驚ですよ。
 ズルズルの民主党政権。
 野田佳彦首相の最後っ屁か。
 乾坤一擲、大逆転への序曲となるのか。

 2012年。
 残すところ、あと一ヶ月の12月1日(土曜日)。

 私自身、そして私の周囲を見渡せば。
 顔の綻ぶ良いニュースが見当たらない。
 不安を助長する見聞には、事欠かないのにね。

 私の知人に、パナソニックやシャープ、そしてソニーに勤める人たちがいる。
 それぞれに、現在。
 10年前なら想像もしなかった、苦境に喘いでいる。

 出向先で受取る勧奨退職の要項。
 肩叩き。
 減給くらいなら、文句の言えない雰囲気。

 私のところも、勿論。
 設備投資計画を凍結。
 固定費なかでも人件費を削減に次ぐ削減。

 今後、物入りが増す世代には八方塞の状況。
 私の少ない経験から言わせていただければ、ですよ。
 人間、どうにも閉塞した状況が続くと。
 「現状維持」に耐え切れず、何であれ「変化を求めた行動」に出る。

 計算すれば、到底割りに合わないと分かっていてもね。
 転職、然り。
 離婚もまた、然り。


 混沌の2012年。
 本質的に考えれば、「変化を求める」行動こそ正しいのかもしれない。
 いくら、現時点では「計算に合わなく」てもね。

 先が読めないのですよ。
 42インチの薄型テレビの小売価格が40万円を切って以降。
 2010年までは、液晶テレビ。
 パナソニックが世界シェアで40%少々。
 辛うじて、サムスンそしてLGなど韓国勢の追撃をかわしていたが。

 2012年。
 勝負は完全に逆転。
 各国の家電量販店で、韓国メーカーが売場を席巻。
 パナソニックは2年連続で7500億円もの赤字を計上しています。

 日本企業の技術力は決して錆びてはいません。
 商品開発力も素晴らしい。
 日夜、技術者たちが努力を続けていますよ。

 微細な技術力に優位を誇る日本製造業。
 しかし、価格を抑えるのが至難。
 円高の縛りが強すぎる。

 韓国そして台湾、中国。
 大量生産と為替安の競争力で、日本勢を結局一蹴。
 半導体に次いで、テレビ受像機でも一人負けの日本製造業。
 命脈を保つのは、自動車産業のみなのか。


 翻って、住宅ローンです。
 2012年11月30日。
 12月適用の住宅ローン金利が発表されましたよ。

 同日の日本経済新聞朝刊3面。
 「住宅ローン金利一斉下げ」との見出し。
 三菱重工と日立の電力事業統合、新会社発足。
 そして衆院選への「第三極」政党の政策。
 などなど。
 それら経済・政治関連ニュースに隠れるかの、住宅ローン金利の記事でした。

 曰く、
 当初10年固定の住宅ローン金利。
 新生銀行:1.55%。
 三菱東京UFJ・三井住友・みずほ・りそなの「メガバンク」:1.30%。
 三井住友信託銀行が気を吐いて:1.15%。

 揃って、0.05%の金利下げだそうです。
 「メガバンク」と三井住友信託銀行は、それぞれ過去最低金利。

 住宅ローン長期金利が連動する長期金利。
 足元で、歴史的低水準の0.710%ですからね。

 メガバンクでは、全貸出金残高の約2割に達する住宅ローンですよ。
 安心な借り手を見つけられれば、超低金利でも商売になる。
 日本の各産業が苦しむ中。
 大手銀行は、軒並みの黒字決算。
 我々の税金が大量に投入されての、大復活ですがね。
 何故か、いまでも法人税が免除されている。

 2013年3月にも、納税再開と言ってもねえ。
 10年以上も免税されていた分は一体どうなるのかと声を大にして言いたい。

 2012年12月適用の住宅ローン金利。
 確かに、神がかり的な超低水準だ。

 しかしねえ。
 2014年4月の消費税増税。
 賃金の大幅減少。
 増大する雇用不安。

 老後を考える余地もない、直近の不安材料続出。

 住宅ローンの金利がいくら低くなっても、何も安心できませんよ。

 景気回復と真逆の方向へ世の中は向うばかり。

 2013年へ光は見えるのか。

 何とも言えない2012年末ですが。
 また、お会いしましょう。
 



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