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住宅ローンリアル体験レポート2016

2011年9月19日の金利と為替大傾向

 
 住宅ローンマスターです。

 2011年6月26日以来の登場です。

 6月から9月までの3ヶ月。
 いろいろなことが、ありましたっけ。

 日本では、管首相「ようやくの」退陣。
 野田佳彦が新首相へ。

 米国では、経済指標のジリ貧悪化。
 オバマ大統領求心力、相変わらずの低下。
 財政不安と米景気二番底懸念の増大。

 欧州ではね。
 今更ながらのギリシャ財政破綻危機の再浮上。
 いやいや。
 ギリシャ危機がイタリア財政破綻懸念へと飛び火。
 いよいよ、ユーロ圏の屋台骨を揺るがす。

 先々週の末、でしたかねえ。
 ECB(欧州中央銀行)。
 9月9日(金曜日)。
 ドイツ出身のシュタルク専務理事、突然の辞任。

 独メルケル首相、懸命の弁明に大わらわ。
 曰く。
 「シュタルク氏はユーロ圏全体の利益につながる安定の文化を支持してきた」。
 「ユーロの安定はドイツ政府が恒久的に担っている責務だ」、などとね。

 いやはや。
 シュタルク氏の辞任劇。
 誰がどう見ても、ギリシャなど財政危機国への独財政による援助の「抗議」。

 ドイツがユーロ維持への努力から手を引く、その第一歩。
 ユーロ圏第一の「お財布」を持つ富裕国ドイツ。
 勤勉で堅実な国民性。

 一方の「ラテン」諸国。
 ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル。
 歴史的に見れば、ギリシャ・ローマ文明そしてルネッサンス。
 芸術そして文化の煌く栄光。

 しかし、国民国家として考えれば。
 ローマ帝国そしてスペイン無敵艦隊の栄華や、今は昔。
 公務員天国、または富裕と貧困の格差が恒常化。
 若者層の失業率たるや目を覆いたくなる高率。

 ギリシャの未来を儚くするのは、この若年層失業率の高さよ。
 同時に「大人」たちは、既得権益にしがみつき全国規模のストを打つばかり。

 これじゃあ、「大旦那」たるドイツ国民。
 援助するのにも、嫌気がさすよ。


 世界の為替を俯瞰しますとね。
 ドイツ、シュタルク理事ECBの辞任に先立つ9月6日(火曜日)。
 スイス中央銀行が対ユーロでの無制限介入を実施すると発表。

 いやあ。
 スイスフラン。
 日本の円と同様。
 リスク逃避先として「不当な」買われ方が継続。
 自国通貨高を阻止するため、断固として中央銀行が立ち上がる、の図ですか。

 国土の狭いスイスも貿易国。
 自国通貨が高ければ、輸出品の国際競争力を削ぐものなあ。

 翻って、日本。
 取引高を考えれば、スイスのような「思い切った」手段は取れないでしょうが。
 何とか、ならないのかねえ。

 「断固とした手段」なんて。
 財務相の時から、野田さん。
 口にはしていたけれど。
 国際的には、ナメられっぱなし。
 いいように弄ばれているかの、円。

 皮肉なことにね。
 スイス中銀の「無制限ユーロ買い介入」が伝わるやスイスフラン/円レート。
 一気に7円の大幅円高、スイスフラン安。
 一方。
 ドルでもユーロでも、対円で円安進行。
 ドル/円、77円台。
 ユーロ/円、107円台。
 それぞれ円が売られましたっけ。


 そして。
 9月も中旬の16日(金曜日)。
 ドル/円は、76円80銭。
 ユーロ/円は105円90銭てなところです(NY市場終値)。

 ユーロはね。
 爆弾を抱えているようなものです。
 通貨を統合したはいいが、国家財政がバラバラ。
 「貧富の差」が、ハッキリし過ぎている。

 ユーロ維持のお題目。
 いつまで耐えられることか。

 アメリカの成長に疑問符が付き。
 中国など世界経済の牽引役たる「新興国」が軒並み、インフレ過熱。
 そして不動産バブルの崩壊がいよいよ懸念される昨今。

 「世界」の景気減速が現実なら、ギリシャなど財政規律の遵守は酷というもの。

 我が日本でもよく議論になる、増税が先か景気回復が先かの問題です。

 どちらを見ても、袋小路。
 出口が見えない状況。

 そして、いつもの如く。
 日本株は売られ続けています。
 先週こそ、195円高と持ち直しても日経平均株価。
 16日終値8864円16銭。

 NYダウ平均が同日終値、前日比46ドル高でも1万1479ドルなのにね。

 買われる日本通貨、売られる日本株。
 頑張る日本企業も収益性を考えれば、生産を海外へ移転させるしかない。
 脆弱になる国内の雇用。

 そんな。
 2011年9月。
 住宅市況は決して悪くはない。
 だって、マンション広告も、ここ数ヶ月確実に増えてきた。

 今までの買い控えが雪解けの気配ですよ。

 住宅ローンで言えばね。
 先月、いや先々月でしたか。
 日本経済新聞の朝刊にね。
 住宅ローンを「特集」したコラムがあったなあ。
 住宅ローン変動金利が人気であるのは周知ですがね。
 ついに、住宅ローン変動金利0.7%の商品が出現したと。
 地方銀行だそうですよ。

 住信SBIネット銀行の同9月適用金利が0.875%ですか。

 2011年。
 住宅ローン金利は0.7%へ。
 0.6%台まで突き進むのか。

 ちなみに、住宅ローン固定金利の指標となる長期金利。
 すっかり、1.00%前後の動きが定着した感があります。

 10月適用の住宅ローン固定金利、更に下がる予感ですよ。

 読書の秋か住宅購入の秋か。
 女心と秋の空が不安定なのも、事実なのですがね。

 それではまた、お会いしましょう。
 



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