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住宅ローンリアル体験レポート2016

2011年5月30日景気住宅ローンの真実

 
 住宅ローンマスターです。

 2011年5月30日は月曜日。
 前週のNYダウ平均株価は約0.6%の下落。
 日経平均株価は、9500円を巡る小動き。

 6月3日発表の米雇用統計を見るまでは、方向性が読めない。
 株式も為替も。
 市場参加者は6月3日までは、静観の構えですか。

 台風一過となるであろう、6月3日。
 季節はずれの台風2号は熱帯性低気圧へ変わっても猛威を振るうが。
 嵐の前の静けさとなるのか、5月最終週そして6月第1週の相場よ。

 そして。
 日本株式市場。
 静かなる低調が続くなら、長期金利も低利持続。
 住宅ローン長期固定金利も低金利が続くことになる。

 思えば、1990年。
 バブル経済の終焉。
 その後、「失われた10年」と揶揄された景気経済の低調。
 それがいつしか「失われた20年」。

 そして、「失われた30年」へと着実に歩を進めているかのような2011年。

 3月11日。
 未曾有の大震災。
 人々の汗と努力が復興を推し進める現在。

 不甲斐ないのは、政局の迷走。
 政治家たちの政争。

 そして原発事故の対応。
 東電役員と政府関係機関首脳の無為無策無能ぶり。

 純粋な民間会社なら事故への対処、姿勢から全く違ったろう。
 自動車を始め、民間企業。
 11月を目処に完全回復へ向け全力を上げる。
 一ヶ月前倒しの10月完全生産回復を宣言した企業も少なくない。

 常にリスクを背負う民間の心意気。
 いや、必然。
 今に始まったことではないですから。

 かたや。
 東京電力の平均給与。
 年間で740万円ですか。
 ディフェンシヴ銘柄と言われた東京電力。
 「競争」のない者の驕りにしか見えない給与水準ですよ。

 いえいえ。
 現場で汗を流す方たちが貰う分には結構、なのですがね。


 私の職場も大変ですよ。
 東日本の製造と物流の重要性が再認識されました。
 世界が必要とする微細な技術の集積地。

 その復興を日々実感します。

 その職場でね。
 何かの話の流れで金利の話へ。
 そして、住宅ローン。

 固定金利を今でも「信奉」するのは、やはり先輩層。
 年配の方たち。
 現在の「超低金利」変動金利の住宅ローンを利用する者。
 いずれは破滅が訪れるのだと怖いことをのたまう。

 10年前。
 いや5年前まで。
 「常識」ある人たちは皆、そう言いましたよ。

 安い金利でやっと払える住宅ローン。
 金利が上がれば、すぐにアップアップだ。

 金利が上がることが景気回復を意味するのが変動金利。
 つまり住宅ローンの変動金利上昇は通常、収入の上昇と連動する筈だろう。

 だから、世の中の景気変動と連動する住宅ローン変動金利。
 巷間言われる程には、危険はない。
 むしろ「危険」なのは、昔の住宅金融公庫。
 悪名高き、「ステップ返済」でしたよ。
 5年後に、金利がグンと上昇する。
 5年後の収入上昇が見込まれる年功序列の給与体系ならいいのだろうが。
 2000年以来、年を経て必ずしも給与上昇が連動しない世の中。
 「馘首されないだけ、マシと思え」が当たり前の世となりましたっけ。

 黙っていれば給与右肩上がりの神話が崩壊。
 過酷な現実が、過酷なまま継続中。
 明るい未来のない現在。
 それが永続するとしか思えない閉塞感。
 カクンとでも金利が上がった日には、お手上げですよ。

 だから、住宅ローン。
 当初固定金利はお薦めではない。
 比較的長期である当初10年間固定金利でも。
 10年後の給与水準上昇なんて、もう全く予想出来ませんものねえ。


 2011年、6月。
 住宅ローン金利は依然低水準。
 長期固定金利、30年固定が金利優遇で2.50%。
 住信SBIネット銀行ですがね。

 メガバンクと呼ばれる大手金融機関でも金利優遇花盛り。
 「相対」で話をすれば、表には出さない「裏金利」も有り得るのだろう。
 金融機関にもよるみたいですがね。

 それにしても、30年間の金利が2.5%。
 今後、日本経済が30年間上向くことはないと言うが如しの超低金利。
 住信SBIネット銀行の「景気経済予測」が如実に表れている。

 同行、5月適用変動金利が金利優遇マイナス1.8%で、0.975%。
 仮に今後、日銀政策金利が1.525%以上上昇すれば。
 金利優遇マイナス1.8%を継続するとしても変動金利の方が高くなる。
 長期金利すなわち国債利回りが政策金利上昇に全く影響されないとは考えにくい。
 景気が好転すれば株が買われ国債が売られるでしょうから。
 国債が売られれば価格が下がり利回りが上がるしくみだ。

 一方、住宅ローン30年固定金利の金利は30年間変わらず2.5%。
 貸し手としては、割が悪くなる。
 そんな30年を見越しての金利2.5%。
 つまりは、景気低迷。
 今後30年間の継続。
 SBI総帥北尾氏の先見か。

 予断を許さないことに変わりはないのですがね。
 住宅ローン優遇後の変動金利水準があまりに低いものですからね。
 同長期固定金利も、かなり下げてきています。
 とくに、20年以上の超長期金利がね。

 フラット35の当初10年マイナス1.0%優遇措置の影響も大だろうが。

 優遇後の11年目が怖いのは先述のとおり。
 明日が読めない経済状況です。
 それではまた、お会いしましょう。



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