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住宅ローンリアル体験レポート2016

2011年3月東日本大震災復興への祈り

 
 住宅ローンマスターです。

 3月11日、東北地方を中心に想像を絶する規模の大地震が発生しました。
 突然の災禍に尊い命を失われた方々へ、深く哀悼の意を表したく存じます。
 また、被災された皆様へ心より御見舞い申し上げます。

 私は同僚たちと事務所にいて、揺れが収まるまで屋内におりました。
 同じ建物ですぐに屋外へ飛び出した方も大勢いたと、後で聞きました。

 結局、帰宅の途へついたのが夜半。
 「帰宅難民」と報道されましたが、その一人として6時間程度歩きましたか。
 さらに、日の出から数時間。
 見慣れた行き先へ走るバスを見たときの安堵は、忘れません。

 数分に及ぶ建物の揺れ。
 命の危険を感じるほどの揺れ方。
 私のところは、停電を免れましたが。
 夜中の道を歩きながら、一面暗がりとなった地域をいくつ過ぎたことか。

 冷えた夜でした。
 津波が沿岸部を襲ったことは聞き及んではいました。
 土曜日の昼過ぎ、テレビで流される大津波の爪痕。


 本日、3月20日の日曜日です。
 3月14日(月曜日)、首都圏一斉の電車運休。
 東京電力による計画停電。

 私は、11日から12日にかけての夜中の街道を思い出します。
 灯らない信号機も多くあった。
 暗いままの家屋、ヌッと遠方に聳え浮かぶマンションらしき黒い輪郭。
 暖房器具の使えない寒さ。

 出勤方法を確認するために観ていた、朝の情報番組。
 みのもんたさんの番組でしたか。

 これから始まろうとする東京電力の計画停電についての話題。
 コメンテーターの一人が、仰っていた。
 「(停電を)するなら早くした方が混乱が少なくていい。」

 私は、そのコメントに対して言いようのない憤りを感じた。
 コメンテーター氏の言いたいのは、「情報を二転三転させずに実行せよ」。
 「東京電力は、初めに決めた計画通りに停電を実施せよ」。
 「もたもたするから大衆は不安が募る」、そう言いたげな口吻だった。

 コメンテーターさん、あなたは一体何様なのか。
 東京電力の方々は少しでも停電を回避できないかとギリギリまで頑張っている。
 素人の私でも、それは分かる。

 今次の大震災。
 一時でも電気供給を断たれるということが如何なる事か。
 それを私たちは体感しました。
 そんな事態の重さ、大変さ。
 それをテレビ局の照明の下でコメントする立場の人ほど実感すべきだ。


 東京電力の福島第一原子力発電所。
 70年代前半に建てられたその施設は、巨大地震と大津波の前に脆弱でした。
 今となっては、設計が甘かったとしか言えない。
 そして、それを認可した政府が悪かった。

 絶対の安全を担保するため7m級ではなく20m。
 いや、それ以上の高さの津波を想定すべきでした。
 いくら費用が嵩むことになろうとも、です。

 しかし、今。
 「想定外」の事態に、復旧作業に関わる東京電力の方々。
 自衛隊や消防の方々。

 放射能という実体の見えない恐怖と戦いながら極めて困難な任務を遂行している。

 現場で危険と向き合い作業をされている方々には、感謝するばかりです。
 そして、事務方の方々。
 未曾有の災害に誠心誠意の働きをしていただいているものと信じます。

 被災地の困苦を思えば。
 計画停電も物資の不自由についても、決して不平を言いますまい。

 ただ、私のような卑小な輩からしますと。
 安逸で安全なところから発せられる「現場への非難」は、何とも聞き苦しい。

 計画停電に組み込まれない地域に住む、「天下り」のような身分の人たち。
 そんな「特権的な」人たちと、先程述べたコメンテーター氏が重なって見える。

 菅総理を始めとする政府の方々も、よく頑張っていただいていると実感します。
 私のような人間が行うことの出来ることは殆どありません。
 目の前にある仕事を、せめて普段より力と願いを込めて粛然と行うだけです。

 住宅ローンについては。
 改めて返済の現状を確認してみますと。 
 私の場合、かなりの無理があることに今更ながらに気付きます。

 毎月の返済額を下げて返済期間を延長するしかない。
 そんな「弱気の」分析が現実味を帯びる。

 震災から10日。
 冷静に現況を精査する日々です。

 それではまた、お会いしましょう。 
 



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