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住宅ローンリアル体験レポート2016

2011優良住宅ローンと金利動向の真実

 
 住宅ローンマスターです。

 2010年の年末、12月31日(金曜日)。
 ゆく年くる年の大晦日。

 今年も早かった。
 思えば、2009年も押し迫る11月。
 政権交代したギリシャ政府が自国の財政赤字の粉飾を明らかにした。
 つまり、新政権は同国財政赤字の対国内総生産(GDP)比を修正。
 それまでの対GDP比5%を、12.7%へと改めた。

 そして、2010年3月3日。
 ギリシャが追加財政再建策を発表すると、国債市場は敏感に反応。
 ギリシャ国債の信用は一気に低下して、利回りが急騰。
 6%台中盤が、1ヶ月で約13%にまで上昇しました。

 同時期。
 ポルトガル国債利回りは、4%中盤から7%中盤へ。
 アイルランド国債利回りは、4%中盤から6%まで、それぞれ上昇しています。

 ギリシャ国債利回りは、10月中旬9%台まで下降するも、2010年の年末。
 再び、12%超えに留まっています。

 アイルランド国債利回りは、8月の5%から上昇再開。
 バブル崩壊で国内金融機関の経営が悪化した同国。
 11月にEUとIMFが計850億ユーロの支援を決めるまで同国国債利回り。
 なんと10%まで上昇しましたっけ。
 そして2010年12月現在も、アイルランド国債利回りは9%台の推移です。

 くすぶり続けるユーロ圏国の財政不安。
 ユーロは、対円で107円から108円。
 ユーロ/ドルは年末、1.30ドル台までユーロが売りこまれましたよ。

 2011年。
 一部のユーロ圏国家の財政不安定と共通通貨ユーロの弱含みが、大きな懸念です。

 そして米経済。
 2010年は緩やかな景気回復に留まりました。

 同国は、オバマ政権と通貨当局FRBが手を取り合い景気の下支え。
 しかし、6000億ドル(約49兆円)もの米国国債買い量的緩和策。
 中国やブラジルなど新興国からの強い反対は、想定外。

 なかんずく、溢れるドルは発展著しい新興国へ向かいますから。
 バブルとインフレ懸念の新興国、中国も含めて利上げでインフレ沈静を図る。
 この世界経済のアンバランス、2011年への大きな不安要因となっています。

 何と言っても、中国。
 消費者物価指数(CPI)は、前年比3%を上回る増を記録。
 10月利上げ、そしてつい先頃の12月25日の追加利上げ。

 インドは、7〜9月の実質GDP伸び率が約9%を維持。
 11月に2010年でなんと6回目となる利上げを敢行しました。


 さて。
 翻って、2011年の日本経済。
 企業業績は、確実に上を向き始めています。
 円高を嫌気する企業は、海外現地生産を加速。
 そして日本の失業率、5%の高止まり。
 米国の失業率9%台を見て、気を緩めるなかれ。
 2011年を迎えるにあたり、若者たちの就職難は打開の糸口すら見出せません。

 希望の持てない国、日本。
 2011年の薄明かりは射さないのか。

 少なくとも、首都圏。
 住宅市況は改善の兆しがあります。
 戸建て、マンションともに最悪期を脱出。
 閑静な住宅地、或いは駅に近い便利物件。
 建設にも、一時期と比せば旺盛とも言える活気が見られなくもない。

 その住宅市況改善に資するのが、住宅ローンの「超」低金利です。
 私、前回も申し上げたとおり、来る2011年。
 優遇金利を始め、種々の優遇キャンペーンが企画される筈です。
 2010年にも増してね。

 企業は投資資金を融資よりむしろ、社債発行に依存する傾向。
 金融機関は、ダブつく資金を低利でも住宅ローンへ向ける現況です。
 安定して返済の出来る「資産家」や公務員などが、更に優遇されるでしょう。

 三菱東京UFJ銀行を始めとしてね。
 メガバンクは特に、「まずは、ご相談下さい」ですよ。
 ネットも含めて広告の惹句に表われない「有利な条件」が好顧客には提示される。

 我々からすれば、何ともズルい話ですよ。
 でも、それが大衆を選別する大手金融機関の遣り口。
 何とも、なあ。

 私、いわば手段を選ばない顧客獲得競争が2011年。
 激化すると読むのですよ。
 効率至上主義の弊害といえば、そう。
 資金力に物を言わせて、大手行ほど形振り構わぬ手を繰り出すのではないか。

 その意味で、私。
 三菱東京UFJ銀行の住宅ローン動向には特に注意を払っているのですがね。


 何度も繰返して恐縮ですが、2011年。
 少なくとも、2011年前半までの住宅ローン。
 その白眉は、「ろうきん(中央労働金庫)」だと思います。

 「生活応援金利下げ」で、最低変動金利が0.85%。

 しかしね。
 「ろうきん」の「快挙」の意味は、そこに留まらない。
 2011年の住宅ローン優遇金利の他行へ与えたインパクトが大きいと思う。

 いや、それを言うなら横浜銀行。
 10月でなく9月から住宅ローン変動金利マイナス1.5%優遇を始めましたから。

 いやいや、それを言うなら先んじて住宅ローン。
 変動金利0.975%の1%切りを実行したのは、住信SBIネット銀行だ。
 つまり、今次の住宅ローン利下げ競争。
 連綿と続く営為によるところだということなのですがね。

 2010年から2011年の「花形」と言える住宅ローン商品。
 その現実の利用を考えますとね。
 横浜銀行。
 私が利用した自分は、給与振込みが必須条件だったけれど。
 今は、「横浜バンクカード」本会員になればいい。
 そうでなくともね。
 横浜で、一番支店の多いのが横浜銀行。
 多くの駅前に支店があるから、この上なく便利です。

 一方、ろうきん。
 給与振込みや公共料金支払い口座としなくても。
 インターネットバンクと低金利ローン「マイプラン」を選択すればいい。
 しかし、ろうきんの住宅ローン。
 オール電化やガス省エネ住宅、或いは長期優良住宅でなければ話は別。
 財形貯蓄やら扶養家族2人以上など、更なる1つの条件が必要となる。
 最も、2011年。
 新築物件なら、長期優良住宅の認定を受けられるのが基本でしょうがね。
 ともかくも、要確認です。

 それにしてもね。
 私が言いたいのは、日常生活の利便性。
 無料でも、やたらとカードを作りたくない。
 給与振込みや公共料金引き落としなど口座を1つにまとめたい。
 それなら、横浜市に住む限り横浜銀行に勝る金融機関は、ないだろう。

 ろうきん、労働者の味方なのは心強い限りだが。
 支店が少ないのが、何とも玉に瑕なわけです。

 ネット本業銀行でなくともね。
 インターネットバンキング機能を持つ金融機関なら、繰上げ返済も楽で安い。
 加えて、相対での説明と交渉が出来ない分、ネット本業銀行。
 その住宅ローンをアピールするには、既存行にない他のインセンティブが必要だ。

 それが、住信SBIネット銀行の「低金利」と「8大疾病」団体信用生命保険。
 そして、新生銀行のネット銀行並みの「保証料」無料。

 保証料が無料なのは、有難いですよ。
 住宅ローンが多額で借入期間が長いほど、保証料負担が増しますから。

 日銀政策金利が事実上のゼロ金利を維持するであろう2011年。
 そして2012年以降。
 その期間が長くなると見て、各金融機関。
 住宅ローンの優遇条件に磨きをかける。

 一時は考えられなかった、実質変動金利0.85%の住宅ローンが現実になった。
 2011年。
 住宅ローンの「保証料」無料の新生銀行、そしてネット銀行。
 ろうきんを凌駕する金利優遇を期待してしまうのですがね。

 2010年の東京スター銀行、ゼロ金利住宅ローン「スターゼロ」ローン。
 東京スター銀行「スターゼロ」住宅ローンの如くにね。
 「売切れ次第終了」で構わないから、それに匹敵する住宅ローン商品が現れないか。

 2010年大晦日の夜。
 そんな「夢のような」住宅ローン商品が出揃う2011年。
 あながち、夢ばかりでもないような気がするのですがね。

 それではまた、2011年にお会いしましょう。 
 



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