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住宅ローンリアル体験レポート2016

2010秋住宅ローンと為替介入中国問題

 
 住宅ローンマスターです。

 2010年、23日(木)の秋分の日は、朝から嵐の気配。
 ひとしきりの豪雨の後、曇天の下、雨こそ止んだが次第に風は強さを増す。
 そして、午後。
 再び雨が降り出すや一気に風雨は強まり、嵐の如し。
 そして終日、止むことなく雨は降り続いた。

 それにしても、寒かったようですよ、外はね。
 天気予報の言うとおり、それまでの暑さが嘘のような風の冷たさだったとか。

 私は家から一歩も出ていなかったのですが、確かにエアコン不要の気温。
 秋を越えて冬到来か、と言いたくなるぐらいの天候激変。

 全く、2010年の日本国よ。
 景気経済も季節の変化も、先が全く読めない。
 何かが狂っているのでしょうかね。

 9月15日(水)に続き、日本財務当局「追加」円売り介入はあるのか。

 実はね。
 9月24日の金曜日。
 午後早々の13:15。
 円高へ向け84円半ばで推移していたドル/円相場が急転。
 一時85円40銭付近まで円が売られた。

 「大手邦銀がまとまった円売り・ドル買いを進めた」との見方が強い。
 つまりは、日本財務当局の指示による日銀の追加円売り介入の観測が広がった。
 財務省サイドは、介入観測について「ノーコメント」。

 9月15日(水)の第一回介入から、約1週間。
 「(円高へ)断固たる態度を取る」との姿勢を貫く菅首相と野田財務大臣。
 追加介入の影に恐々とする市場、そしてファンド投機筋。

 無闇には円を買えない状況の中でもジワジワとドルが売られる24日(金)の相場。
 20日(月)と23日(木)の2日もの祭日を含む9月第4週末の24日。
 これまでのところ、日本財務当局の為替「円売り介入」もマズマズの奏功か。

 野党が批判するとおり、15日(水)大規模為替介入当日の仙石官房長官。
 迂闊にも「ドル/円82円台が防衛ライン」と認めてしまう愚かさだったが。
 まさに、みんなの党渡辺代表が指弾する如く「国家を経営する資格なし」だ。


 国家経営と言えば、ですよ。
 私、耳を疑いましたよ。
 為替追加円売り介入観測のあったのと同じ、9月24日(金曜日)。

 拘留していた中国漁船船長を、那覇地検は突如釈放、したのですよ。
 いやあ。
 寝耳に水、でした私。

 振返れば、同事件。
 9月7日(火)。
 日本領海内の尖閣列島付近。
 中国漁船が、同船を追跡中の日本海上保安庁巡視船へ故意に衝突。
 9月8日(水)。
 海上保安庁は、拘留した同船長を公務執行妨害容疑で逮捕。
 これ、ビデオもあるそうですから事実だと認められる筈なのですがね。

 9月19日(日)。
 那覇地検の請求を受け石垣簡裁は拘留期限の10日間延長を決定。
 ここから、中国国家の対日圧力が一気に強まります。
 中国国内の反日運動激化と呼応するかのようにね。

 同日。
 中国が閣僚級の日中交流停止を表明。
 20日。
 中国が招待した日本人1000人訪中計画の延期が明らかに。
 一方、同漁船船長の逮捕以来のことですが。
 日本への中国人観光客、千人単位での大量キャンセルが次々と明らかになる。
 23日。
 レアアース(希土類)の対日輸出が事実上止まる。

 そして、さらなる衝撃のニュース。
 23日夜。
 中国の国営新華社通信発。
 河北省の国家安全機関が、日本人4人を拘束して取調べ中。
 軍事管理区域に侵入し違法に軍事施設をビデオ撮影していた容疑です。
 日本人4人は、日本のゼネコン準大手フジタの関係者とみられています。

 日本列島、嵐の23日(木)のことなのですね。

 そしてまた、同日23日。
 アメリカはNY市内でのホテル。
 日米外相会談。
 席上、米クリントン国務長官が尖閣列島について、こう明言したのですよ。
 「明らかに(米側の日本防衛義務を定めた)日米安保条約が適用される」。

 さすが、前原誠司外務大臣。
 東シナ海における日米同盟の存在感、それを強く印象付けた格好だ。
 一本それまで、と思ったのも束の間。

 同日。
 菅首相・オバマ大統領の日米首脳会談後の、24日(金曜日)。
 突然の「中国漁船船長釈放」。

 首相サイドは、那覇地検の権限による釈放だと繰返すのみ。
 那覇地検は、法に基づく決定としながらも「対外諸般の事情」を示唆。
 全ての責任が、一人那覇地検に押付けられたとしか見えない、突然の幕引き。
 「大人の」処理にしては、何とも稚拙な「落としどころ」ですよ。

 それまでの「拘留延長」は、一体何だったのか。

 オバマ大統領に言い包められた菅首相の顔が浮かびそうな結末よ。
 当のオバマ大統領。
 首脳会談後のプレス発表も、尖閣列島には全く触れない。
 予選で勝つも、本戦一回戦で敢無く敗退といったところか。

 小沢氏に勝ち、外交で完敗の菅政府。
 脅しに屈する日本の姿を世界に晒した。
 他に「手」はいくらもあったでしょうにね。
 国際社会に中国の非を順を追って詳らかに示していく、「手」がね。


 話を戻しますが。
 24日(金曜日)。
 為替市場、対ドルでの円相場こそ終値84円台後半の水準ですが。
 対ユーロ円は、同113円の後半という円安。

 日経平均株価は、24日の円売り介入観測時、一時9600円台へ戻す勢い。
 しかし、27日(月)からの第5週。
 9500円台での「攻防」となるとの見方多し。

 前週は結局、週間で154円42銭(1.60%)下落した日経平均。
 前週252ドル高と4週連続の上昇を記録しているNYダウ平均と好対照。
 円高で株安。
 日本企業の業況に大きな冷や水ですよ、全く。

 日本の株式が弱いからなのですが、国債は買われる状況。
 24日(金曜日)。
 新発十年物国債終値、1%割れの0.995%。

 住宅ローン固定金利を今後利用しようという方々には嬉しい数字ですよ。

 2010年10月適用金利。
 固定金利は長期金利(国債利回り)に連動しますからね。
 国債の中でも代表的な指標とされるのが、新発十年物国債。

 1%前後の「利回り」が当分は続くのではないですかね。
 その分、株は安値だということです。

 生活は苦しくも、住宅ローン金利は低い。

 2010年の住宅ローン。
 今や、変動金利は優遇で1%前後が当たり前。
 各金融機関。
 住宅ローン薄利多売競争継続中ですよ。

 企業が設備投資に慎重な姿勢を崩さない昨今。
 金融緩和で市中にダブつく資金の行方は、住宅ローンのみであるかの現状。

 でもね。
 持ち家購入にも慎重になりますよ。
 余程、安定した収入でもない限りは。

 2011年も同様の状況が続くと予想する私です。
 信じられない低金利に象徴される住宅ローン優遇。

 でも、住宅購入も住宅ローン利用も慎重さが肝要です。
 今ほど慎重さが求められる時も、ないかも知れない。

 先が読めない。
 いや、バラ色でないことだけは、読める。
 好材料が、ないからです。
 折角上向いた企業業績も、今後障碍となる要素が多すぎる。
 先の、中国問題も例外でない。
 日米関係も、依然危うさを内包する。

 何とも暗い雲の立ち籠める中、2010年末へと向かう日本。
 明るい展望を描きたいのはヤマヤマなのですがね。

 それではまた、お会いしましょう。
 



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