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住宅ローンリアル体験レポート2016

2010住宅ローン2月景気と経済動向

 住宅ローンマスターです。

 2010年も1ヶ月が過ぎ、2月を迎えようという1月31日。
 日本の大企業。
 新興国そして米国への輸出額を着実に伸ばしている模様の10月〜12月決算。
 景気二番底の懸念も若干遠のいて見える現況か。

 とはいえ、自動車産業世界王者のトヨタがフロアマットやらアクセルやら。
 製品不具合の大規模リコールで底知れぬ大損害。
 GMやフォードなど米国勢は日本車からの買換えに特別割引を仕掛ける始末だ。

 生き馬の目を抜く勢いの米自動車業界。
 トップ独走の勢いと見られた世界のトヨタの失速。
 信用第一を考え、単体での販売車数に迫る大規模リコールを躊躇わないトヨタ。
 今後更に補償範囲を広げるべきなのか予断を許さぬ、今次の大リコール問題。
 穿って考えれば、訴訟社会アメリカの「罠」に嵌められたかにも見えてしまう。

 今後の日本企業。
 限られた市場をめぐる米国産業界必死の形相を、再認識させられた格好か。

 それにしても、トヨタ。
 トヨタがコケれば、日本製造業界全体への波及は小さくない。
 大いに気になるところです。

 世界を見渡せば新興国の雄、中国とインド。
 中国は既に1月18日、市中銀行の中央銀行への預金準備率を0.5%引上げ。
 2008年12月の同引下げによる金融緩和から一転、金融引締めへの第一歩。
 政策金利の利上げについては早ければ2010年の第2四半期以降と言われる。

 一方のインド。
 インドでは預金準備率にあたるのが現金準備率。
 中央銀行であるインド準備銀行。
 同行が国内商業銀行へ義務付ける国債など安定資産の運用割合が、現金準備率。

 そのインド現金準備率が市場予想を上回る0.75%引上げ。
 インフレへの警戒を一段と強めた。

 何しろインド。
 デフレの日本と真逆のインフレ状況。
 インド、インフレ指標とする卸売り物価指数が直近09年12月で7.31%。
 これでは、金融の引締め姿勢も必要となる。
 さすがに、政策金利の利上げは見送りましたがね。

 アメリカ政策金利を決めるFOMC(連邦準備理事会)は27日開かれた。
 米国政策金利の現状維持が決定されたが、反対意見が一人。
 2009年1月以来の「満場一致」が崩れた。


 2010年の2月へ向けて、新興国はインフレ警戒の金融引締め姿勢へ転換。
 アメリカも金融引締めを匂わせる展開が見えます。
 そもそも、オバマ大統領の放つ「金融規制案」、その影響力が大きかろう。

 そして、欧州。
 ヨーロッパの経済不安は再燃。
 ギリシャに続き、ポルトガルやスペインなどの経済不安も注視される状況。

 2010年の景気二番底は回避との論調すら見られる日本企業の業績回復。
 民間エコノミストの2009年10月〜12月期実質成長率予測。
 平均で4.4%。
 しかし、いかんせん輸出頼み。
 世界の景気が冷えれば、日本への直撃は免れない。

 米国も欧州ユーロ圏も、09年12月失業率は10%。
 日本とて、5.1%。

 2010年。
 外国為替は、中国そしてインドの中央銀行準備率引上げで、円高進行。
 オバマの金融規制案表明にも、爆弾並みの恐怖心。

 2010年、1月末の29日(金曜日)。
 NY株式市場の値動きを見ても、「恐怖」は歴然。

 29日、米商務省発表の09年10月〜12月米実質GDP(国内総生産)。
 速報値で、前期比(年率換算)5.7%増。
 株式市場は好感。
 ダウ平均株価は前日比118ドル高まで上昇した。

 しかして、その後。 
 ハンドブレーキの効かない坂道の車の如く、スルスルと下落。
 結局、終値53ドル安。
 月間では、3.46%もの下落率を記録しました。

 為替も「悲惨な」値動き。
 低金利通貨ドルは対円で「安定」の90円台をキープだが。
 ユーロ/円。
 米GDP発表直後の日本時間22:30、126.71円まで上昇。
 以降、一転して下落。
 終値、125.17円。

 ポンド/円。
 同22:30、高値の146.26円。
 その後の下落はユーロ同様、下落幅はユーロ以上の約2円。
 終値、144.35円。

 目先の米GDP好数値に上昇基調と思いきや。
 背後の、新興国「金融引締め」懸念。
 そして米大統領の「金融規制」不安。
 それらの「影に怯えた」市場の現状です。


 日経平均株価。
 1月15日の10982円から下落基調へ突入。
 1月29日終値で10198円。
 米株式市場同様の下落ぶり。

 株価低迷な割りに、国債の価格は上がらない。
 国債買いに「慎重な」1月後半の国内金融機関なのか。
 長期金利は、ほぼ1.3%で安定。
 2月、1.2%台へ突入すると予想する声は少なくないが。

 そこで。
 住宅ローン。
 2010年2月適用の住宅ローン金利。

 4大銀行。
 三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行。
 住宅ローン固定金利。
 みずほ銀行は3年固定金利と5年固定金利をそれぞれ0.05%アップ。
 それで、4銀行。
 足並みが揃い、3年固定金利3.30%。
 5年固定金利が3.60%。

 住宅ローン10年固定金利は各行据え置き。
 三菱東京UFJ銀行が4.25%。
 三井住友銀行も4.25%。
 みずほ銀行は4.20%。
 そして、りそな銀行が一番低く4.10%。

 「小さな」りそなの大きな「余裕」か。
 株式持合い解消で、りそな銀行。
 業績上向いていますからね。

 もちろん、店頭基準金利で住宅ローンの単純な比較は出来ません。
 それから、住宅ローン。
 変動金利の「うまみ」が依然大きいことも事実。
 各行とも、金利など優遇キャンペーンに力を入れる状況に変化なし。

 2010年、2月。
 住宅ローンを考える上でも、「不安」と期待の入り交ざる経済状況です。

 何処へ向かうのか、日本そして世界の景気。
 それではまた、お会いしましょう。
 



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