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住宅ローンリアル体験レポート2016

2009住宅ローン住信SBI金利神話再び

 住宅ローンマスターです。

 前回書きましたとおり、本邦の金融機関。
 メガバンクも含め、なかなか厳しい経営環境の続く2009年。

 秋の深まりとともに、まるで先の読めない金融状況の混迷も続く。

 効率よい収益構造を模索する金融機関。
 個人大型融資、つまり住宅ローンに目を向けたくなるのも頷けます。

 上手に審査を行えば、リスクの少ない、長期の安定した収益元となりますから。

 我々融資を受ける側にとっては、金融機関が競合すれば有難い。
 審査条件が厳しくても、融資条件はローン利用者に有利になるだろうから。

 住宅ローン利用者獲得競争、大歓迎といったところですよ。
 優遇キャンペーンで金利は下がるし、保証料無料なども期待出来る。

 という訳でしょうか。
 2009年秋の9月。
 住宅ローンの各金融機関、頑張っています。

 一時の(春夏までの)「爆発的な」低金利キャンペーンこそ鳴りを潜めたが。

 住友信託銀行とりそな銀行は、全期間マイナス1.4%金利優遇。
 ともに現在の店頭金利から1.4%を引くと、なんと1.075%の変動金利。

 りそな銀行、住宅ローン「借換え」のみ。
 「りそなカード」か「同ダイレクト」及び「給与振込み」か「給与振込み」。
 という条件ですけれども。

 一方、住友信託銀行。
 住信の住宅ローン金利優遇は、新規も借換えも同じで申込可。
 「給与振込み」等の条件もなし、です。

 住宅ローン、固定金利ではどうか。

 三菱UFJ信託銀行。
 当初固定金利で7年固定金利が1.7%、同10年固定で1.9%。
 しかし、当初固定期間終了後の金利優遇は、ないらしい。
 2009年春までは、当初優遇期間終了後の「プチ優遇金利」があったような。
 でも、上記の三菱UFJ信託銀行の住宅ローン。
 新規でも借換えでもOK。
 住友信託銀行と同様、「給与振込み」や「公共料金引落とし」等の条件なし。
 さすが、信託銀行の住宅ローン、といったところですかね。

 住宅ローン「借換え」と言えば、みずほ銀行。
 「借換え」が「新規」より優遇されていて、当初10年固定金利。
 「借換え」の場合、当初10年固定金利が、なんと1.7%台でしたが。

 2009年9月現在の、みずほ銀行住宅ローンを確認してみましょう。
 みずほ銀行住宅ローン「借換え」専用優遇金利。
 店頭金利マイナス1.9%優遇で、当初7年固定優遇後金利1.9%。
 同当初10年固定優遇後の金利が2.1%。
 三菱UFJ信託銀行と比べて、当初7年も10年も、0.2%金利が高い。
 それでも、みずほ銀行。
 当初優遇期間終了後、店頭金利からマイナス1.2%金利優遇が続くそうです。

 いずれにせよ、各金融機関の住宅ローン優遇金利。
 2008年から2009年4月にかけての優遇競争いや狂騒を想えば。
 やや翳りが見えてきたか。


 そこで。
 ネット住宅ローンの雄。
 住信SBIネット銀行。

 フラット35が主力だった頃のSBIが住友信託銀行と手を組み新会社が誕生。
 名付けて、住信SBIネット銀行、ですか。

 SBIモーゲージ時代の住宅ローン。
 フラット35では、優遇キャンペーンでの低金利は有名だったが。
 楽天モーゲージに、事務手数料の優遇で水を開けられた感があった。

 住信SBIネットの住宅ローン優遇、一体如何なものか。

 2009年9月住宅ローン実行金利。
 優遇後変動金利(全期間)1.225%。
 同当初5年1.025%。

 特約期間(当初)10年固定優遇金利1.950%。

 しかして、住信SBIネット銀行の住宅ローン。
 新、いや信、いや真の「優遇」は他にあると見ましたよ、私。

 それが、「8大疾病保障付き」。
 無料で「8大疾病保障」が付くなんて。
 これ、金利優遇で換算すれば、0.2〜0.3%マイナス優遇にも匹敵する。

 当然、団体信用生命保険も無料です。

 スゴイぞ、住信SBIネット銀行。
 住宅ローンの比較サイトは、数あれど。
 その多く、いえ全てといってもいいくらいの住宅ローン比較サイトがね。
 住信SBIネット銀行の住宅ローンを、お薦めNO.1に挙げていますよ。

 ただね。
 住信SBIネットの「弱点」と言えるのが、「事務手数料」の高さ。

 たとえば、新生銀行の住宅ローン。
 保証料無料に加え、それにあたる「高額」な事務手数料もない。
 ついでに、ソニー銀行の住宅ローンも保証料無料で「高額」事務手数料もナシ。

 ネット銀行王者、住信SBIネット銀行住宅ローンも「保証料」は無料だけど。

 しかし、「高額」の「事務手数料」が必要となる。
 その額、融資額の2.1%。
 私みたいな住宅ローン地獄、5000万円の借入なら、105万円となる。

 銀行、たとえば住友信託銀行の住宅ローン「保証料」と比較してみると。

 住友信託銀行の住宅ローン。
 元利均等返済(元本均等返済と比べ毎月返済額が抑えられ一般的)の場合。
 5000万円を35年返済期間で借りるとして、その住宅ローン「保証料」。

 103万円です。
 住信SBIネット銀行の住宅ローン「事務手数料」。
 5000万円の35年返済として、住友信託銀行の「保証料」と比較すると。
 住信SBIネット銀行の「事務手数料」の方が、2万円高い。

 しかもね。
 住友信託銀行の場合(に限らず、銀行ならほぼ共通ですが)。
 住宅ローン「保証料」、借入期間が短いほど低額となります。

 ちなみに、1000万円の借入で期間20年なら保証料が148,263円。
 期間10年だと、85,389円。
 元本均等返済なら、さらに1割以上、安くなります。

 住友信託銀行の住宅ローン保証料。
 5000万円返済期間20年で741,315円。
 同10年なら、426,945円となるわけですね。

 返済期間が短いほど、住宅ローン「保証料」がSBI「事務手数料」より安い。

 どうでしょう。
 住宅ローン返済期間が長い、たとえば35年なら。
 住信SBIネット銀行「事務手数料」も、銀行の「保証料」と2万円の差。
 だから、住信SBIネット銀行の無料「8大疾病保障付き」の魅力が増す。

 しかし、住宅ローン返済期間が20年を切る程度であるなら。
 住信SBI「事務手数料」の割高さが、気になってくる。

 しかし。
 総合的に考えると、やはり微妙ですよ。
 一概に、どちらが得とも言いがたい。

 住信SBIに決めるか、住友信託など銀行を選ぶか。

 決めるか決めないかは、アナタ次第、といったところですかね。
 ハローバイバイさんの都市伝説じゃないですが。

 固定金利か変動金利か、などの条件にもよるでしょう。
 私は、変動金利が有利とみますがね、2009年9月現在では。

 必ず、近い将来、住宅ローン固定金利が再び下がる時が来るとみていますから。

 いずれにしても、住宅ローン。
 考えることが、多いです。

 それではまた、お会いしましょう。 
 
 
 



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