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住宅ローンリアル体験レポート2016

2008年1月住宅と金利動向大予測

 住宅ローンマスターです。

 いやあ、昨日1月18日の東京株式市場日経平均。
 500円を超える幅の「乱高下」。

 一時は400円以上の下げがあったのに(前場)、後場で切り替えして結局、77.84円高。

 私、前回。
 日本の株式市場からマネーが一気に離れていると申し上げました。

 日経平均、1月11日終値から18日まで一週間で249円50銭下落。
 約250円の下げです。

 一方NYダウ平均株価。
 1月11日から、約700ドル下げている。

 NYダウ、約5%の下落。
 日経平均は、約1.8%下げた。

 この一週間で見るかぎり、NY(アメリカ)の方が「痛手」が大きいと云える。

 「楽天的な」アメリカ市場に渦巻く疑心暗鬼。


 日本時間本日の午前0時、ブッシュ大統領が景気後退懸念に対する緊急措置を発表しました。

 実は、その発表内容を期待して18日の東京市場後場(午後の市場)から急反発したと思われる。

 そして、NY市場然り。

 しかし、イザ発表がされると「内容」に落胆した失望売り。
 ダウ(優良工業株中心)もナスダック(IT関連中心)も一気にマイナスに転じたわけです。

 「最大約16兆円をかけた所得税還付と企業への優遇税制」。

 16兆円つまり1500億ドルの緊急対策。

 NY株式市場も金融市場もこれを満足とせず。
 株価下落。
 そしてドルは売られ、円高。
 円は現在、106円80銭(昨年2007年の対円ドル最安値が107円台です)。

 株式も金融も中心に君臨するアメリカが下げている。

 私の友人が先日真顔で私に話しましたっけ。

 「日本にはもう未来がない、経済が崩壊している」と。

 彼は夫婦共働きで瀟洒な豪邸を構えています。
 私の狭いマンションと比べるまでもなく。
 その分、住宅ローンの額も多い。

 彼は2%台の固定金利です。
 UFJと合併する以前の三菱東京銀行のキャンペーン。

 20年固定で金利が2%台前半の期間限定。

 私が当時初めての物件で、3.2%台の住宅金融公庫でしたから。
 羨ましく思ったものでした。

 2%は「悔しい」夢でしたよ。
 だって忘れもしない平成10年10月、住宅金融公庫が歴史的水準である金利2.0%を設定。
 勿論、長くは持ちませんでしたが。

 で、その友人の長期20年固定なのですがね。
 彼が言うのですよ、「やはり変動金利が良かったのかな」。

 確かに2008年1月現在、ベストの選択は「変動金利」だとは思います。

 でも私が金利3%台の住宅ローンで苦しんでいた頃の2%台前半固定金利、悪かろうはずがない。

 そんな彼の目を見開かせるだけの「金融市場」の混乱です。

 私、考えるのですけれどもね。
 今次の「サブプライムローン問題」に端を発した世界の「金融混乱」。

 「アメリカの景気後退」もさかんに云々されます。

 でも世界にマネーは充溢している。
 中国・インド等「新興国」の貿易黒字マネー。
 中東・ロシア等のオイルマネー。

 「サブプライムローン問題」によって、危険と儲けに敏感なマネーが一気に「金融関連」から逃げた。

 向かった先が「コモディティ」と呼ばれる「現物商品」。
 トウモロコシなどの穀物相場。
 レアメタルも含めて、金などの材料相場。
 そして勿論、オイル(原油)相場。

 その間を、マネーがグルグル循環しているようだ。

 最近「原油」は少々一服していますが。
 総体的に見て、昨年2007年から特に「コモディティ」相場は完全な右肩上がり。

 トウモロコシなど、2007年11月から何十%も取引高を増し、ついに2008年1月。
 取引高が倍増しているようです。

 でもね。
 敏感に素早く循環するのが現代のマネー戦略です。

 いつ株式や為替にマネーが戻るとも限らない。

 予断を許さない、と云うことです。


    《 本日のポイント 》

  ☆ 日本の金融経済より、むしろアメリカの金融経済状況が深刻である。

  ☆ 日本の金融経済(株式・為替)はアメリカの影響を全く脱することが出来ない。

  ☆ 18日の米ブッシュ大統領発表「緊急措置」、満足出来る内容と市場に認められなかった。

  ☆ 世界のマネーがアメリカ金融市場にいつ、どの様に戻るか否かが今後の世界経済を決める。

  ☆ 住宅ローン金利は低いながらも「一波乱」あるかもしれず要注意、だからまだ様子見がいい。


 住宅ローンについても、2008年は「歴史に残る」乱高下があるのかもしれません。

 エコノミスト等の「専門家」の中にも、ね。
 2008年中の日銀「利下げ!」を予測する方たちの割合が増えてきた模様です。

 アメリカの政策金利など、2008年中の3%までの利下げを既に市場が織込んでいる感もある。

 2008年、日米ともに「低金利」を睨みながらの「乱高下」となるのでしょうかね。

 それにしても、毎度のことですが。
 米大統領の声明は市場を動かすけれども。

 日本の首相とやらは、自国の金融経済状況に対して何のメッセージも発しない。
 何かをしようという、気配すらありません。

 危機管理能力がないのか。
 危機とみなしていないのか。
 関心がないのか。

 全く分かりません。

 ましてや、経済担当大臣が会見で何を述べようと、市場には何も届かない。
 ハナから期待すらしていない模様だ。

 政治のせいばかりにすることも、ないですが。
 無能力と謗られても、仕方ない気がする。

 せめて日銀、福井総裁最後のリーダーシップに「期待」をする私です。

 それではまた、お会いしましょう。



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