9月の住宅ローン金利、激動でした。
サブプライム問題。
私、甘く見てましたよ、情けない。
FRB(連邦準備制度理事会)が9月18日。
0.5%利下げして、4.75%。
フェデラルファンド(FF)の誘導目標ですからね、これ。
公定歩合(既に0.5%引下げ済み)とは影響力が違う。
FFの誘導金利は、直接利く。
発表直後、株価はダウ、ナスダックともに大反発。
翌日の日経平均も大幅上昇。
2007年9月28日(金)現在。
その週の日経平均ばかりか、新興市場の株価が上昇基調に入った。
新興市場が特に急激に反発していることが驚きです。
私も、ちょっと嬉しかった(それでも損切りして売ってしまった)。
さて、私。
数ヶ月前から、予想してました。
サブプライム問題ではありません。
2007年内の日銀追加利上げ(3月以降)はないだろうと。
サブプライム問題の金融市場への影響が顕在化した8月17日以来。
日銀利上げ予測は、急速に後退しました。
FRBのFF誘導金利の0.5%引下げ(市場予測を上回る)が実際に続いた。
偶然ですが、私の予測があたるかもしれない。
サブプライム問題を全く読みきれなかった私だけど。
混乱と混迷が何かしら発生する可能性を、信じただけです。
調子に乗りますよ。
《本日のポイント》
☆ 2007年度内、日銀追加利上げはないと予測出来る。
☆ 連邦準備制度理事会(FRB)のFF誘導目標0.5%利下げが根拠。
☆ フェデラルファンド(FF)誘導目標の追加利下げすら、有得る状況。
☆ 住宅ローン、少なくとも2007年度中なら変動金利で様子を見るべき。
☆ 住宅ローン金利、固定金利はフラット35も含めて更に下がる可能性大。
株式では私、いまだ大損ブッこいてますがね。
住宅ローンでは、今のところ成功していると思う。
1.2%優遇変動金利のおかげで、10月現在1.425%ですから。
店頭変動金利が下がるには、さらなるアメリカの利下げが必要ですが。
まんざら夢でもなくなってきた(かもしれない)。
いいですか、これから住宅資金の融資を考えるなら。
固定金利は絶対に損ですよ。
優遇された変動金利で様子を見るべきです。
ワクワクするのは、これからですからね。