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住宅ローンリアル体験レポート2016

住宅ローン2007サブプライムな8月

 住宅ローンマスターです。

 米国サブプライムローン焦付きに端を発する金融市場の混乱。

 大変なことになりましたよねえ。
 8月17日(金)日本株式市場。
 日経平均800円以上の下落。

 「サブプライムローン問題」の本質は「複雑化」による不透明性です。

 「サブプライムローン」とは低所得者向けの高金利住宅ローン。

 それが一部だけ焦付いた(返済不能のケースが発生)。
 「一部だけ」なのだから何の心配もない。

 金融市場も政府も楽観視して当然。

 ところがこの「債権」。

 細分化して「証券化」されたものが幾層にも形を変え商品化。
 世界中にバラ撒かれている。

 だから、
 どこかの誰かが敏感に反応、「リスクヘッジ(危機回避)」を図ればどうなるか。

 見えないところで進行した「ヘッジ」が突如顕在した時。
 その時は、既に誰の手にも負えない「うねり」となっている。

 例えば、
 CP(コマーシャルペーパー)と呼ばれる「証券化ローン債権」が売れなくなる。

 更には、
 購入された「ローン債権」が突然大量に解約される。

 今回特に、
 「債権証券」解約の流れが予想を超え加速、「信用不安」が連鎖。
 急激な「信用収縮」は、「金融機関」の破綻にまで発展。

 期ここに至るまでヘッジファンドは一斉に「換金」のため資産を引上げている。

 それは確かに「リスクヘッジ(危機回避)」なのですが。
 内実は「債権解約」に対処するための已まれぬ「換金」です。

 この場合の「換金用の資産」とはつまり、
 @ 低金利で借りた「円」を売り高金利の通貨を買う。
 A 今後も成長が見込まれる「日本株」を買う。

 上記「円キャリートレード」により形成された「資産」です。

 「資産」を引き上げ「換金」する、つまりその「運用」を止めることにより、
 @ 「円」を買戻す。
 A 「日本株」を売る。

 そして、
 @ 「円」が急騰。
 A 「日本株」は暴落。

 これが現実になってしまいました。

 正直言いましてね。

 日本時間の16日(木)22:30から17日(金)未明のニューヨーク株式市場。

 大幅に下げた後、持ち直して終値マイナス17ドル程度(ダウ平均)。

 これで私は「安心」してしまいました。
 まさか、ライブドアショックを超える下落幅とは。

 「損切り」できず致命的大損。

 自分を慰める訳ではないですけれど。

 今回は「株価大暴落」だけではない。
 「円急騰」です。

 正確に言えば、「円急騰」が「株式下落」に拍車をかけた。

 このダブルパンチは相当に、キツイ。

 「市場」だけでなく「経済」全体にとって。

 「経済」とは「実体経済」を含みますよ、絶対に。
 あえてそれを「断言」するメディア、「専門家」はいないようですが。

 我々「庶民」を混乱させたくないのでしょう。

 すみません。
 本日は、本題を逸れてしまいました。

    《本日のポイント》

  ☆ 「サブプライムローン」問題本質は「債権証券化」によるリスク不透明性。

  ☆ だから「信用収縮」は連鎖し、影響は「実体経済」をも脅かすのは必然。

 日本の「住宅ローン」は今でも充分「貸渋り」ですから。
 「サブプライム」自体の問題は発生しないだろう。
 (「GEローン」にしても不安はないと思います。)

 今回顕現した「問題」は、現在の「市場経済」の脆弱性。
 「証券化」の胚胎する「リスク」は、実体が「見えない」だけに対処不能。
 
 ですから、22日・23日の「日銀金融政策決定会合」。
 「8月利上げ」は見送らざるを得ないでしょう。

 「利上げ」は「円高」に直結しますから。

 今後も、予断を許さないことが明らかになりました。

 我々の「住宅ローン」スタンスは勿論「様子見継続」です。

 考えるところがありますので、また次回述べたいと思います。

 それでは、また。 
 


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